〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

カネが欲しくて、働いたんだよ

 
いいことばかりじゃありゃしない
きのう七条でさけ飲んで、御池あたりでヨッパらい
歯もみがかずに、バタンキュー
カネが欲しくて、働いたんだよ......

昔に比べりゃオツムもにぶって、お気楽そうにも見えるよな
でもってさんざはめられて、ウソつかれてばっかで気がついた
結局はカネが欲しくて働いたんだよ......

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当然のことなのだが、東京にもその土地、エリアで文化的な違いがある。ぼくは19歳になるまで日本橋にいたもんだから、中央線沿線、中野から先の方、とっても大人びていて、自分の地元とは違って思えた。なんか<文化の香り>がしたな。かっこいいなって。
1976年、高校一年生のとき、初めて西荻窪に行って喫茶店に入ってみると、多分地元の都立高校の生徒なのかな、男女二人づつの四人組が、勉強を教え合っているのを見て、<文化の差>を感じましたね〜。異性と喫茶店に行くなんて、ぼくはしたくてもとってもできるものではありませんでした。 
しかも彼らは学校帰りみたいなのに私服を着ていた。こっちは中学校の制服からそのまま持ち上がった黒の詰め襟・金ボタン。同じ都立高校で、こんなにも違うのかな、って。
 
忌野清志郎、80年代前半の現役のときにはそんなに好きでもなかったんです。だからファンというのはおこがましい。とはいえ好きな曲はたくさんある。

ぼくの好きなセンセ〜、トランジスタ・ラジオ。
タマラン坂、ドカスカうるせえロックンロールバンドさ...

もう、9年も経ちました。2009.5.2、58歳だったんだってさ。
おいおい。
 

© 旅芸人・tavigayninh・朽木鴻次郎

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