〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

SNSの街角での品格 - 定年後のシニア世代とコミュニケーションの品質管理

      

ぼくは60代ですが、SNSは定年後の愉しみの一部で、ツイッターやFacebook、YouTube、ブログなどでの交流や情報発信を愉しんでいます。思い起こせば90年代半ばのニフティサーブのパソコン通信時代から、この電子の世界でのコミュニケーションを愉しんできました。

SNSの街角では時折、品を欠いた“通行人”に遭遇します。最近「やだなあ」と困っているのは、特定の閉じたコミュニティページ内でヘイト的な発言を続ける60代男性。管理者から注意されても止める気配がなく、コミュニティの雰囲気を乱していて、いやだなあ...

そんな発言は、クローズドのコミュニティページでなく公開の自分のSNSで思う存分発言すれば良いとは思うのですが、炎上必至な発言ですので、本人としては、それはそれで嫌なのかもしれませんね。弱虫?

自分自身の経験則からのSNSの鉄則:「変な人には絡まない」。

それが一番。ぼく自身はその人に注意をするかといえば、しません。無視する、スルーするだけ。(管理者なら別でしょうけど...)

そして、もう一つ。

とあるSNSのコメント欄で「あなた(朽木)の言っているこれはダメダメ、あれは違う、ちがう、チガウ〜〜!!!」と的外れな否定的な意見をいきなり初めてのコメントでぶちこんでくるひと。文章からするとおそらくこちらもシニア世代の男性かと。

何かと他人をけなす言葉を連ねるその人は、どうやらマウントを取りたいのか、知識をひけらかしたいのか、その目的は不明だけれど。彼にも、自分のSNSで思う存分やれば良いと言いたいです。

ぼくのSNSではどうするかというと、そんなコメントをしてくる人は、即ミュートかブロック、そしてコメントは即削除です。

だって、そうしなければぼくのSNSが荒れてしまうから。

治安の悪い、ラクガキだらけで、割れた窓が放置されている街並みのような、柄の悪いSNS空間に陥ってしまう。

SNSは現代の「公共の場」です。ぼくたちシニア世代が若い頃には想像もしなかった、世界中の人々と繋がり得る、価値ある空間。定年後の愉しみとしてSNSを活用する場合も、高い意識を持って、この街角を歩きたいと思っています。

 

©️朽木鴻次郎 プロダクション黄朽葉

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