〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

マレーシアで、ローカル屋台だけにこだわるのも? シニアになったら免疫力も下がっています。自分は他の日本人とは違うのだ!などと変に気負うことなく、自然体で食を楽しみたいもの

クアラルンプールは、多様性の都市です。

特に食べ物の面では、この都市がいかに多様性を受け入れ、共存しているかを今回の出張であらためて目の当たりにしました。 街を歩いていると、様々なローカルフードのお店が目に入ります。マレー、インド、チャイニーズ。そして最近はアラブ/トルコ系。

マックやケンタッキーなど日本でお馴染みのファストフード店も多くあります。見た目は少々雑然としていても、地元の人々に愛される味がそこにはあります。初めて見る食べ物も多く、試すとき勇気が必要な時もありました。その一方で、時には懐かしい日本食を求めたり、ウェスタンフードのレストランに足を運んだりすることもありました。

今回の訪問通して、食に関するある種の柔軟性が大切だと感じるところがありました。

ある同行者は、ローカルフードにこだわり続け、日本食を意図的に避け、ローカルフードに平気で馴染める自分が多様性を体現していると誤解しているのではないかと感じさせてしまう、そんなひとがいたのですが、もっと自然体でいいのではないかなと感じました。

若い頃と違って、シニア世代のぼくたちは免疫力も下がってますしね。自分は他の日本人とは違うんだと変に気負うことなく、自然体で食を楽しみたいものだと思いました。

動画にしています。是非ともご覧ください。
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訂正:動画の途中で「1リンギ約300円」と申し上げたのは「約30円」の間違いでした。お詫び申し上げます。

 

©️朽木鴻次郎 プロダクション黄朽葉

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