〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

シニア世代、定年後、これからの人生で何をするのかしたいのか〜「経済的安定」「自己実現(自己充足、社会的評価と人間関係)」の観点から

ぼくも多くの方々と同様、定年退職を迎えた際に「定年後、シニアになって、これからの人生で何をするのかしたいのか」という大きな疑問に直面しました。定年退職後のキャリアの選択は、新しいステージの人生において非常に重要なポイントなんでしょうね。当たり前か!

この夏は南洋でのCSR活動でクライアント様に同行しました

経済的安定: 定年後のキャリアの中で最も重要だと感じたのは、経済的な安定性を確保することです。定年後、シニアとしての身の丈サイズの生活を維持しつつ、これまでの資産を大切に活用する。必要なら取り崩す覚悟はあるものの、仕事を継続して、できるだけ減らさないようにする。つまり、資産寿命を伸ばすことを考える、そういうことかなと思います。

福岡県に出張もあります

自己実現: いわゆる「自分らしく働く」ということ。この言葉を因数分解すると、「自己充足、社会的評価と人間関係」となるのではないかと思います。

1. 自己充足: もちろん、経済的な側面だけでなく、心の満足感や生きがいを感じることも重要です。ぼくたち自身がどのような活動や仕事に価値を感じ、充実感を得られるのかを考えるというアプローチ。そんな考え方をする方々が多いのではないでしょうか?

2.&3. 社会的評価と人間関係: さらに、新しいキャリアを築く上で、周囲からの評価や人間関係はもちろん無視できるものではありません。人との繋がりや社会的な役割を通じて得られる充実感や達成感は、ぼくたちの自己実現感を高める要素としてとっても大事なことだと思います。

 

そんなことをつらつらと考えながら、どうやって働こうかと模索しました。

 

最初に考えたのは週に3-4日の派遣業務ですが、それはサラリーマン時代との大差がなくおもわれました。面白いか?続けられるか? ちょっと考えちゃいました。

また、英語の塾講師や私立探偵、シニア向けダンス講師、フィルムカメラ教室といった多くの選択肢を考慮しましたが、「おもしろそうだな!」という自分の気持ちが空回りするばかりで、実現へは至りませんでした。

 

結果として「計画的偶発性」を求めていたんでしょうね。積極的に多様な環境や機会を探求する中で、偶発的な出会いや発見を期待する考え方です。あくまで結果論、結果を大事にしたいと思います。結果論、良いじゃないですか?(居直り?...うーん、それとも少し違いますけどね。)

はい、お分かりの通り、いろいろ「もがいた」結果として、今はサラリーマン時代の法務やマネジメントの経験を新しい形で活かし、コンプライアンス系の企業研修講師として、日々の課題に取り組んでいます。

楽しいですよ。満足も得られます。それは、クライアント様やエージェントの方々の満足、それが講師の私にも伝わってくるからなんでしょうね。もちろんうまくいかない時の失望感、それも伝わってきます。ずーん...!とね。

だからこそ、この仕事は、好きです。長くやっていても大丈夫。嫌だな~とはあまり思いません。

それが、それこそが、自分らしい働き方なのかな、とも思っています。

研修前の京都の会場、緊張します。

だからね、結果オーライですよ。結果オーライ?いいじゃないですかヽ(´▽`)/


そんなことを、こちらの動画で話しています。是非ともご視聴ください。
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©️朽木鴻次郎 プロダクション黄朽葉

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