〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

chatGTP4.0 使ってみました!

「部下と同じ、いや、もしかすると頼りになる同僚かも!」それは、ぼくがChatGPTをバージョン4.0にアップグレードし、使い始めたときの正直な感想である。

     

      

 

ぼくは定年退職後、個人事業主として、コンサルタントや企業研修の講師として活動している。定年退職以前には上司として、部下たちと共に働く喜びがあった。新人の頃の数年間はともかく、部下を持ち、部下に仕事を割り振り、一緒に考え、業務に当たってきた。その経験がぼくのサラリーマン生活を形成している。   

        

さて、ChatGPTのバージョン4.0が登場したことで、ぼくの仕事のスタイルが大きく変わった。月額20米ドルという驚くほどリーズナブルな価格でこのサービスを利用することができる。3.5の時点で、新人2-3年目程度の部下レベルのサポートが得られたが、4.0ではまるで10年選手の部下が手助けしてくれるかのようだ。

このAIはぼくにとっての「部下の代替」とも言える。GPTの回答内容を吟味し、取捨選択を行い、文章を添削する。これは、部下からの仕事を仕上げる上司としての経験と非常に似ている。それどころか、このAIは非常に広範な知識とデータを持っており、多くの場合、ぼくの質問に対して的確な回答をしてくれる。ときどき思った通りの回答や成果物を出してこないところも、人間の部下とそっくりだ。

そして、驚くべきことに、ChatGPTはスライド作成作業にも協力してくれる。「スライドを作って!」と頼むと、パワーポイントのキーワード、キーフレーズの指定やイラストのアイデアを文章で提案してくれる。非常に貴重な支援だ。

    

さらに、ChatGPT 4.0ではプラグイン(追加ソフト)が続々と誕生しているという。実際にスライドを作成するプラグインもあるらしい。(まだ試していないです。すません!)

もちろん、AIにはさまざまな問題も存在する。しかし、これらの問題を解決しつつ、AIは着実に進化していくのだろう。

一人で仕事を始めたとき、「こんなことも自分でやるのか...」「だれか手伝ってくれないかな」と正直思ったこともある。ところがいま、ChatGPTは、ぼくにとって「部下要らず」の存在となっている。

これからの時代、AIとの共同作業がさらに深まっていくことだろう。ぼくたちはAIと共同で働くパートナーとしての新しい役割を見つけていかなくてはならない。
そこでどうやって「ぼく」としての存在を価値あるものにしていったらいいのか?
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使ってみないことにはその方法はわからないとおもう。
この技術は、やったもん勝ち、使ったもん勝ち、それが正直な感想である。

●以上の文章はキーワード/フレーズを示した上で、95%AIが作成したものです。
●もちろん書いてある内容はぼくが考えていることそのままなんですけど...
●ぼくの文章スタイルとは全然違うなあ...(´ཀ`)

以下は、ぼくの文章です。

定年後、多くの方が個人でコンサルティング業務や企業の研修講師として活躍されているとおもいます。ぼくも定年後、それまでの経験を活かした分野でコンサルタント、研修講師として活動しています。長年にわたる経験と知識が、若い世代への教育や、企業の成長に寄与する価値ある資産となります。

ところが、会社員時代は部下がいて、共に目標に向かって努力していたかもしれませんが、定年退職後はそういったチームを持つことが難しいのが現実です。部下のありがたみ、チームで働くことのありがたみが身に沁みるのが定年後ではないでしょうか...

しかし、これがAIの登場によって大きく変わってきているのです。AIはまるで部下のように、指示を受けてタスクをこなすことが可能です。そして、何より驚くべきことには、定年退職したシニア層の方々が持つ豊富な人間関係のスキルがAIの操作において非常に役立つという点です。

ぼくたちシニアは、部下に指示を出すとき、ただ仕事を任せるだけでなく、彼らの能力やモチベーションを考慮し、時には厳しく、時には励ましながら、チーム全体を円滑に動かしてきたことでしょう。この柔軟なコミュニケーションスキルやリーダーシップは、AIに対しても効果的だとおもえます。AIは単なるツールではなく、共に働く「パートナー」として捉えることができるでしょう。

例えば、シニア層がAIを活用してデータ分析やプレゼンテーションの資料作成を行う場合、私たちの経験に基づいた独自のアプローチでAIを指導し、より高度な結果を引き出すことができます。また、研修講師としてAIを活用する際、自分の話術やプレゼンテーションスキルをAIに組み込むことで、より効果的な教材や研修プログラムを提供することが可能です。

これは、シニア層が自身の豊富な経験と人間としての深い洞察を活かしつつ、AIの効率性と正確さを最大限に活用する、まさに共同/協働作業です。

さらに、この組み合わせはシニア層の方々が定年後も仕事を続けていく上で大きな強みとなるに違いありません。シニア層が、自身の存在感をアピールしながらAIを使いこなすことで、経験豊富な人間の知恵とAIの高性能を融合させ、新しい価値を提案できるのではないでしょうか。

早い者勝ち、やった者勝ちです。本を読んだり、雑誌の記事を読んもAIの使い方は分かりません。実際に触ってみてこそ、私たち定年後のシニア世代が今後生き延びる道が拓けていくとおもいます。

©️朽木鴻次郎 プロダクション黄朽葉

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