〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

リモートワーク ハラスメントの三類型

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ハラスメントとは嫌がらせのこと。特に何度も繰り返されるものをいう。リモートワーク/テレワークに関連して繰り返される「いやだなあ」な行為。それがリモートワーク/テレワークハラスメントである。

それには三つの類型があるのではないかと思う。

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1・プライベートに対して不必要な関心を示されること。
  「かわいい部屋だね。もっと写してよ」

2・業務遂行について過剰に干渉してくること。
  「15分ごとの在席報告。上司が監視するためウェブカメラzoomは常時接続」

3・通信環境やリモートワーク環境に関して理不尽な言動や要求をしてくること。
  「君の家のWi-Fiは遅すぎるね。すぐに回線が切れるし!」
  「ご家族のおしゃべりや生活音がジャマだな」

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もちろんそれが「セクハラ・パワハラ・マタハラ 」という職場から排除することが法的に義務付けられている深刻なハラスメントになってしまっている場合もある。

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上の図の真ん中。オレンジ色の部分である。これらはリモハラ、テレハラの文脈ではなく、「セクハラ・パワハラ・マタハラ 」という深刻なハラスメントに軸をおいた解決が図られるべきものである。
だからいったん除外しよう。下の図では白く抜いてみた。

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これらテレワーク、リモートワークに関連して感じる「いやだなあ」、繰り返される「やめて欲しいなあ」の原因の多くは:

タイプ-A:マナーの問題
タイプ-B:リモートワークの本質に関わる問題

ではないかと思われます。

 

©️ 朽木鴻次郎
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