〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

定年を考える〜人事に伝えるタイミング

今年、2018年の2月に14年勤めた京都の任天堂を57歳と4ヶ月で早期退職しました。それに先立って、人事に「辞めようかなって考えています」と話をしたのが、退職の10ヶ月ほど前の2017年4月のこと。人事からは「正式な退職願は、退職希望日の三ヶ月前にもらえればいいです。それまでによくお考えになって下さいね」と言われました。とっても親切に対応してもらいましたよ。

人事とコンタクトを取ったすぐ後、ほぼぼぼ同じタイミングで上司にも耳打ちをしておきました。ほとんど辞める方向で心は決めておいたのですが、あまり早めにカードを切らなくてもいいので、「正式には辞める三ヶ月前に改めておしらせします」としておいた。

 

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そうこうしていると8月になり夏休み。退職後は地元の関東に帰ると決めていたので、最後の京都を楽しもうと暑い中色々と出かけたりしているうちに紅葉の季節になった。退職予定日の三ヶ月前に上司と人事に正式連絡、退職届を提出しました。

 

「退職する」と職場でアナウンスするのもそのタイミングで、と思ったのですが、上司役員から、年末年始は業務が立て込むので年明けして少ししてからにして欲しいと言われてしまいました。ところがそれだと最終出社日の10日ほど前までアナウンスできないことになってしまう。あんまりギリギリのタイミングまで公開しないでいると不義理をすることにもなるので、仕事で近かった人たちや社長にはもう年末年始には耳打ちしておいたのです。それでも何人かはその「ギリギリ」のタイミングまでぼくが辞めることを知らなかったので、「ショックです」とか言われてしまった。

 

有給休暇の消化とかあるから、最終出社日って、退職日よりもちょと、というかかなり前になるんですよ。最終出社日の一ヶ月前ぐらいには社内にアナウンスできた方がいいかなとも今考えれば思っています。

 

さて、正式な届けを人事に提出してから、粛々と退職へ向けての事務的な手続きに入りました。それは次回に。

 

(続きます。カテゴリーは「定年-2.0.1」)

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