〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

定年を考える〜定年本でお勉強

f:id:tavigayninh:20181028130135j:plain

千葉県佐原、小野川そいのモニュメント、あらよっ!

55歳を過ぎた頃から、60歳の役職定年、65歳で退職となる本当の定年*1 をすごく意識するようになりました。「定年」や「定年後」を教え説く、いわゆる「定年本」を読みあさりはじめたんです。

いろんな切り口から「定年」や「定年後」を取り扱っていて、参考になる本も、なんだこりゃという本もあったけど、だいたい書いてあることは同じでした。論点を網羅的に扱っているものもあれば、何点かに焦点を当てているものもある。

 

箇条書きにしてみるとこんな感じかな。

 

1・資産の現状把握と財務計画はしっかりと。

2・配偶者やご家族・友人とは仲良く。

3・健康維持にはご留意ください。

4・老父母の介護問題に直面するからね。

5・定年後の時間を持て余すと孤独地獄だぞ。

 

その時考えていたのは:

a. 仕事に特別不満もあるわけではないから60歳までは働こう

b.60歳からも雇用延長制度があるんだから、短気を起こして60歳で会社を辞めるなんてことはしないでおこう。

 

ごくごく普通の考え方です。そしたらね、ちょっと違うことを思いつきました。

定年っていうのは、会社が合法的に行うことのできる唯一の「穏当な解雇」なんだなって*2

 

(続きます。カテゴリーは「定年-2.0.1」)

tavigayninh.hatenadiary.jp

 

© 旅芸人・朽木鴻次郎

姉妹ブログ:カメラと写真・旅芸人〜タバスコとシナモン
ツイッター:https://twitter.com/tavigayninh
インスタグラム: tavigayninh

*1:当時勤務していた任天堂での制度です。

*2:もちろん「定年退職」と「定年解雇」とでは法的な細かな違いはありますが、その違いは本質的なものではないと思います。