〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

韓国ドラマ「太陽の末裔」2016年

2022年5月、大型連休に全24話を三日間でイッキ観しました。韓国ドラマ「太陽の末裔」

kandera.jp

出張先の北九州、気まぐれに押したBSのチャンネルでクライマックスに近い第22話をやっていました。戦闘シーンと主演の二人の女性を観て、これは面白そうと慌ててテレビを消しました。ちゃんと最初からネタバレなしで観ないとね。

ぼくは映画や小説、テレビドラマの話をSNSでするときに、「ネタバレをしない」ということを一つのルールにしています。それはぼく自身ができるだけ何も知らない状態で物語にふれたいから。純粋に驚き、興奮し、笑い、楽しみたいと思っているんです。

もちろん別の考え方をする人もいるし、実際に知っている。事前に最後の結末・どんでん返し、伏線、ギャクやサタイヤ、パロディーや映画製作の裏話やメイキングまで事細かに調査した上でドラマを観て、それを楽しむ人もいます。こればっかりは考え方なので、どちらがいいという話ではありません。

もう一つ、ぼくがルールとしているのは「ドラマを政治的に観ない」ということ。

例えば「用心棒」や「冒険者たち」を政治的に理解する人たちがいることも知ってはいます。監督や出演者の政治的立場を肯定的あるいは否定的に評価する人も少なくないことも、当然わかっています。多分、ドラマを政治的に理解する人たちは、ぼくが「肉弾」や「長い灰色の線」あるいは「パットン大戦車軍団」を物語として評価することは理解できないと思う。

ジョン・フォードもロベル・アンリコも好きなんだけどな。これもどちらの態度が正しいとか良いとかいう問題ではありません。

この全24話の長いドキドキハラハラ胸キュン韓ドラもまた、どちらの立場で観ることもできるとは思おもいます。ただぼくは、女医を演じるソン・ヘギョの美しさ、キム・ジオンの演じる軍医中尉の気の強いかれんさに惹かれます。

アクションのハラハラと男女のドキドキが好きだなあ。よかったよー。

そして何より、ソ上士を演じたチン・グさん、いい役もらったいい演技だなあ。

連休でよかったっす。全部観終わるまで、仕事に手がつかないもの`)

 

© 朽木鴻次郎
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