以前、2015年1月だから今から2年と数ヶ月前のこと。当時のブログにこんなことを書きました。
先日、外国人の同僚が会社を辞めるつもりだと言っていた。年を聞くと58歳という。辞めた後どうするの?ときくと「釣りでもして暮らすさ」と答えていた。
僕は58歳で会社を辞めるのは無理だろうな...
このときぼくは54歳。その年に55歳になるところだった。 サラリーマンになって30数年、役職定年や定年退職、退職後の生活を明確に意識し始めたのはその頃だと思う。
気がつくのが遅いか? もうちょっと早く40代ぐらいで意識しておくべきだったのかも? でもどうしようもないので、それでいいのだ! ヽ(´▽`)/
日本には「定年退職」「役職定年」が適法に存在していて、ある一定の年齢に到達することで、解雇を含む職務上の取り扱いを年齢を理由にして行うことが許されている。一方で、年齢を理由とした「定年」が違法となり、定年が存在しない国もあるのですね。そんな国では、「自分でいつ仕事を辞めるのかを決める」らしいのです。
どっちの国の方がいいってことではないです。
定年が存在しない国、そんな国では、多分日本よりももっと企業側からの解雇条件が緩くて、すぐクビ(You are fired!)になっちゃったりするのかもしれないし、また、人材の流動性も高いのかもしれない。物事の一面だけを見て判断してはいけないのだな....
そういえば、最近は変わりつつあるにせよ、日本は新卒採用の慣行がまだまだ残っている。四月になると「新社会人の季節ですね〜ヽ(´▽`)/ 」とかね。
風物詩として観るぶんには微笑ましいけどな。
話を戻すと...
・定年まで勤めようが、
・やめちゃおうが、
・雇用延長の法制度の保護を受けて65歳までとどまろうが、
自分で決めていいんだ、という当たり前のことに気がついたんです。
そこで不安になったのが、まずはカネのこと。
カネカネカネ、カネは足りるのカネ?
カネカネカネ......
やだね〜、カネゴンになっちゃうヽ(´▽`)/
© 旅芸人・tavigayninh・朽木鴻次郎
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