〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

定年を考える〜って考えすぎなんじゃないの?

「定年を考える」ってテーマで記事をいくつか書いていて気がついた。

考えすぎだ。

 

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サラリーマンを35年近くやって、先も見えたし飽きてきちゃって、老齢で身体が弱って来ないうちに辞めちゃおうかってだけの話。フツーは60歳とか65歳とか、会社の制度上の区切りの年齢でアクションを取るところが、ぼくの場合57歳で決断のタイミングが来ただけのこと。

最後の詰めっていうのが昔から苦手なの。

 

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女性なら、就職、結婚、出産、子育て、それは人によってそれぞれだけど、人生の中の転機というのは男性よりもたくさんある場合が多い。それと同じ比重で比べられるのかられないのかは難しいかもだけど、定年退職とか、2-3年早い早期退職の決断なんて、そんなにくよくよ考えるもんでもないかも。

好きにすれば、って。

 

会社を辞めちゃって、9ヶ月経ったらそう思うようになりました。辞めちゃったからそう思うのかな。

 

それよりも、これからのことが大事ですよ。ほんと。甘かねーよヽ(´▽`)/ 

 

(続きます。カテゴリーは「定年-2.0.1」)

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日本橋白木屋(東急)・ 井戸と観音様、そしてカワウソの謎

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東京の日本橋。

 

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白木屋(東急)が閉店して、そのあとちょっと更地になってて、マーケティングの魔術師との異名をとる N- くんが「ホンバ」という巨大キャラを作って置いていたあとに「コレド」という太っちょビルが建った。

気になっていたのは、白木屋の井戸と白木観音。

 

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白木屋の井戸は、以前は白木屋(東急)デパートの地下にあって、プラスチックのコップもあり、飲めたりもしたんだけど、その後、一階の交差点口に変わって、飲んじゃダメ、みたいになった。コレドではどうなったのか。

 

気になってたら、ネットに情報が出ていたんで、出かけたついでに確認すると...

裏手の公園・憩いの場所みたいな場所に移設されてた。

 

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ちゃんと石碑も建ってる。

ただ、井戸自体は消滅したそうです。

 

一方、屋上に祀られていた「白木観音」の方は、ネット情報によると浅草の観音さまの方に移られたそうです(「還座」というらしい)。コレドはお祀りを続けなかったですね。

 

白木屋(東急)の屋上には、白木観音様の裏手の方に、「カワウソ」を飼ってるケージがあって、10円(?)払うと牛乳瓶一本に生きたドジョウを入れてくれる。それをカワウソのケージに持って行って、エサやりの窓口からそーっと流し入れると、カワウソが喜ぶ、という。1960年代の半ばだと思う。ぼくが幼稚園くらいのこと。

 

なんでデパートの屋上に「カワウソ」がいたのかは、謎です。

 

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すごいトシヨリBOOK・池内紀

 

「定年本 会社辞めたら 老人本」 

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図書館で予約して、2ヶ月ぐらい待ったかな、借りることができました。ささっと読めちゃう。

 

「定年」を迎える心得や定年後の生き方への提案をするのが定年本。老齢を迎える心得や老人の生き方への提案をするのが「老人本」。

 

すごいトシヨリBOOK・池内紀 2017.8.11

 

なるほど、と思い、参考になる箇所もあれば、「それはあんた個人の話でしょ!」と突っ込みたくなる部分もある。それは当たり前のことだ。

 

「老人本」は図書館で借りて読むのがいいな。「定年本」もそうか。お金を払って買ったわけじゃないから、素直に「読んでよかったな」って思える。

 

漠然と「70歳(ぼくの場合は12年後)を過ぎたら生命体としての自分はだいぶ弱ってくるんだろうな」って思っていたら、著者の池内氏もそう言っていた。というか、70歳を迎えて弱ってることに気がついたので「すごいトシヨリBOOK」というメモを始めたと。

 

・清潔に、端然と歳を取っていきたいものです。

 

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