〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

夜中に考えていけないこと

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夜になると湧き上がってくる怒りや恨み、後悔や嫉妬の感情はあなた自身の本当のものではない。暗闇が作り上げる「ウソ」の感情なのであります。部屋に一人でいるとき、さらにお酒なんか飲んじゃってるともっと危ない。

闇がどんどん膨らんでいく。

 

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じゃあさ、夜は何を考えたらいいの?

 

古いカメラのこと、かっこよくて強い戦車のことや、オンナノコのすらっとした「あんよ」のことだよ、もちろん。なんだと思ってんの?

 

いやーな考えが浮かんできたら、スーパーの特売チラシを四角に切って作った裏紙メモにそれを走り書きして、机の上に伏せておいておく。次の日の昼間、お日様がニコニコ笑ってるときにひっくり返して書いてあることを見直してごらん。

 

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そんな走り書きのメモはすてちゃいなよ。ほらね、青空にはなが咲いてる ヽ(´▽`)/ 

 

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タコのペペロンチーノ・菜の花のおしたしを添えたスパゲティ...!

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ペペロンチーノ、えれーうまいっす! 

++++++++

「おしたし」って作ったことなかったんです。

ネットのレシピ見たら、要するに茹でて・しぼって、で良いのかな? それならば、と「菜の花」本年のふたパックめ、香川産198円なり。

 

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カーボローディング、スパゲティはちょと多め。

 

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沸騰したただのお湯に、菜の花は根元をちょとつけてから、約30秒茹でます。菜の花はすぐに火が通るから、茹ですぎは不可。すぐに冷水にとって冷ます。

...とレシピには書いてありました。

 

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まないたの上でぎゅっとしぼって根元を切りそろえてから半分に切る。器に盛る....!

......「おしたし」ってこれでいいのか? 

それでいいのだヽ(´▽`)/  

きっとそうさ。幸福になるためには自己肯定的でないとね。

 

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1. パスタを沸騰したお湯に入れる。

2. 切りそろえた根元の切れっぱしも無駄にはしない。ぶつ切りにしたユデダコと一緒に、パスタを引き上げる前にお鍋に投入して一分、温めるように火を通す。

3. 別のフライパンにはたっぷりめのオリーブオイル。スライスにんにくと鷹の爪のみじん切りを火をつける前に入れる。弱火でニンニクの色が変わるくらいまで。

4. 茹で上がったパスタ(とタコ・菜の花の根元の切れ端)を投入。

5. ちょっとのお湯で溶かしておいたコンソメを投入。

6. オリーブオイルを乳化させたるぞ!くらいの感じで、ちゃっちゃとあえること約30秒。

7. お皿に盛り付けて(トングがあると便利)、菜の花のおしたしを添えたら....

 

インスタに載せる写真を撮るヽ(´▽`)/ 

 

「おしたし」ってもちろん食べたことは何度も何度もあるんですけど、作ったのはこれが初めてです。

簡単なのね。奥が深いのかな?

 

菜の花が余っちゃうってお嘆きなら「おしたし」にしたら?

そんなご提案くださった皆様感謝です。 

tavigayninh.hatenadiary.jp

 

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余ったおしたしは、オリーブオイルとお塩を振りかけて、晩ご飯の一品にいたしました。うまいっちゃヽ(´▽`)/ 

 

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誘惑と後悔

石原さとみさんにすすめられたら、飲んじゃうでしょヽ(´▽`)/ 

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以前勤めていた会社の大先輩、ぼくより一回りは歳上の方と話したことがある。会社の発展に大きく貢献した方で、惜しくも役員にはなれなかったものの従業員の中では最高位で定年を迎えた。当時、63歳ぐらいだったと思う。

 

あのときこうだった、ああだったというような話を聴くのは楽しいもので、やっぱり色々考えた上で最善の選択をしたんだなあ、と心から感心してそう申し上げたところ...

違うんですよ、朽木さん。

曲がり角に追い詰められては、あっちにもいけない、こっちもダメだ、右は危ない、左は行き止まり、ギリギリでこれしかない、という選択の繰り返しでした。

 

半分はご謙遜、半分はご実感だったと思う。会社としてはその選択で成功し発展していた。それでも「ああしておけばよかったかも」との思いが残っているともおっしゃっていた。

 

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「この辺で手を打っておこう。それでなんとかなるだろう」という妥協の誘惑に負けると結果は失敗する。悪魔のキーワードは「誘惑」なんですと。

 

はたから見ると妥協の誘惑には屈しなかったはずのその人でも後悔は残るんだなって、当時その大先輩と話をしていて思いました。

翻ってぼくはといえば、妥協ばっかりしてきた気もするし、そうでもなかったような気もする。いずれにせよ後悔のようなものは残っているが、しかたのない気もするし、いくつもの会社を離れた今では、もうどうでもいい気もする。昨日のことも大事だし、昔のアルバムを見直すのも懐かしく楽しい。とはいえ、今日の夕方の晩ごはんのおかずとそのときに飲む発泡酒*1のことをあれこれと考えるのもまた楽しい。

 

つじあやのさんの歌に「晩ごはん、おいしいおかずが食べたいな...!」というものがある。毎日の実感ですねヽ(´▽`)/ 

 

 

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*1:最近おいしいのを見つけたの。安いしさヽ(´▽`)/