〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

早期退職では優秀な人から辞めていくのは当たり前

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会社はぼくたちを守ってくれないです。

 

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早期退職、希望退職を募集すれば優秀な人から手を上げる。

リストラ、早期希望退職を実施すれば、優秀な人、残ってもらいたいなあという人から辞めていくのは当たり前です。

だって、今日はクビにならないかもしれないけれども、明日は自分の番だとわかる。

 

新卒で入社したアラビア石油では2000年に利権が切れたとき、従業員を一旦全員解雇しました。
その前に転職した兼松では、1998年春に退職した役員にはがっつり退職慰労金を払いましたが、翌1999年大リストラ、ボーナスは0.075か月、7000人の従業員は3000人になり、創業の繊維事業は分社化しました。
そこで転職したドイツ系のバイエル社はドイツ本社の事業方針に従い、世界規模で真の意味のリストラ(事業編成)、その波及は当然日本法人にも及びました。すごかったっす。
 
会社は事業のことを第一に考える。それが当たり前。
ならば従業員は? 自分のことを第一に考える。それも当たり前。

 

© 朽木鴻次郎
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