〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

スタジオプログラムで思い出の曲 〜 (8) bodyjam #71 2015 ・Good Kisser

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ぼくの通っているスポーツクラブでは、ダンス系エキササイズの「ボディジャム・Body Jam」は45分のクラスだけでした。

それが4月からは60分のマスタークラスも始まる! バンザーイヽ(´▽`)/ 

 

カーディオ・ブロックと呼ばれる、複数の楽曲でコリオ(ダンス)を完成させるメインのパート(二つある)も当然楽しいのですが、60分のクラスの最初の方にあるアイソレーションや一曲で完結するダンスパートが楽しい。インターバルやクールダウンのパートがまたいいのですよ。これらは45分ではカットされてしまっていました。60分が復活するのは嬉しいです。

 

ボディジャムの71番、2015年年初始リリースのナンバーです。3年も前の曲なんだね。そのインターバルの曲がこれ。

usher - good kisser  ・ アッシャーの「キスのうまい女」

www.youtube.com

 

Don't nobody kiss like you

キス、うまいじゃん

 

よだれ、ダレダレ〜な振り付けです。ダンスが上手なインストラクターさんだと本当かっこいい

自分でありますか? まだまだ未熟モノでありますヽ(´▽`)/ 

 

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映画「ちはやふる -結び- 」・ネタバレなし

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ご隠居さん、映画観てきたんだってね! 「ちはやふる」か... 「ちはやふる」って、そいつぁいったいなんのこってす?

もちろん広瀬すずの青春かるた映画のタイトルじゃ。公開された新作は第三部の「結び」じゃぞ。

 

それじゃ落語になんねえや... 「ちはや」という女郎が「竜田川」という大関を「わちきはスモウはいやでありんす」とかなんとか「手ひどく男をふる」という話をしてもらわないと...

なにをゆうておる。映画の話じゃ。

 

広瀬すずや顔なじみの共演者たちも当然良いがの、松岡茉優賀来賢人がいい味を出しておる。

エスの須藤こと清水尋也はオトコマエが上がっておった。

 

競技かるたって、ばちばち取り合いするやつでしょ? あんましヤンゴトナキ風情はないみてえだなぁ...

なにをゆうておる。お前の様な者を「一知半解の徒」というのじゃ。江州は近江神宮様で毎年行われる由緒正しい競技なのだよ。

 

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しかも現存する日本最古のかるた店として知られる伏見の大石天狗堂さんが全面協力しておる。ちゃんとエンドロールにお名前とロゴマークが出ておった。映画で使われておるかるたも切りっ端ではないぞ。嬉しいことに裏紙が貼ってある。大石さんのコラボグッズとしての「ちはやふる版・百人一首」も劇場では販売していたぞ。パンプを買う金しかなかったが残念じゃ。

 

それにのう、主役の広瀬すずじゃ。姉のアリスも美人で良い女優じゃが、妹のすずも良いのう。表情がとても豊かなのじゃよ。声も良い。末恐ろしいのう。

べた褒めですね。

正当な評価と言ってくれ。彼女の目がまた良いのじゃ。

名前の通りすずやかで、なお「目力(めぢから)」がある。

あれほどチカラのある眼・まなこは、緋牡丹博徒シリーズの第1作冒頭、大スクリーンに超ドアップで映されるお竜こと藤純子(当時二十歳)が大向こうに仁義を切るときのまなざしに勝るとも劣らない....

 

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ご隠居さん、いくらなんでも青春映画とヤクザ映画を比べんじゃあ、あんまりだ。

だからお前は一知半解の徒と言われるのだ。

 

どちらも「かるた」の映画です。

 

++++

 

映画、面白かったっす。間違いないです。

ただし、第一部・第二部を観てからこの第三部を観るともっとずっと楽しめます。第一部・第二部は先だってのテレビ放送で観たのですが、劇場スクリーンで観なかったことが悔やまれました。

 

大石天狗堂さんのHPはこちら。

www.tengudo.jp

 

 

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そうだよ、偉いんだよ

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海外赴任の期間として妥当な期間は次のようなものだと思う。

・単身なら三年

・家族帯同なら五年

 

一年目は現地の事情や仕事を覚えるのに背いっぱいでマゴマゴしてしまう。

二年目にはようやく仕事も覚えてくるし、ローカルの様子もなんとかわかるようになる。

三年目になると仕事が面白くなってきて、

四年目になるとそろそろ日本に帰りたいなぁと思い始めて、*1

五年目になるといつまで居させるんだと心がささくれてくる。*2

 

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そんな話を出張先の海外赴任の駐在員の人としていて「そだね〜、うん、わかる〜」みたいな、要するに世間話ですよ、和やかにご飯を食べていたら、同行していた若い同僚がおもむろにこう言い放った。

 

海外赴任していたことがそんなに偉いんですか?

 

自慢話に聞こえたのかな?

  

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その場では「いや、偉いとかえらくないじゃなくてさ....」とか話題を変えた。世間話だもの。

多分そいつは「赴任したことがある・ない」がどうとかではなくて、単にぼくのことが嫌いなだけだったんだろうな。ぼくが黒い靴を履こうが、茶色い靴を履こうが気に入らないんだろう。

ほんと、めんどくさい。

 

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*1:ずっとここにいたいなと思い始める人もいるけど

*2:「いつ帰任命令がくるんだ、まだここにいたいのに」とビクビクする人も!