当たり前のことだが、世の中にはいろんな人がいる。ほんと人間関係は難しいよ。みんながみんな、仲良く親切にしてきてくれるとは限らない。
積極的な攻撃
分かりやすいといえば分かりやすいのですが、積極的な攻撃を仕掛けるタイプがいる。
・高圧的にふるまう。
・必ず否定から入る。
・意地悪だったり理不尽だったりする。
消極的な攻撃
そんな「積極的な攻撃」を仕掛けてくるタイプがいる一方で、別のタイプもある。
・話をしてこない、無視してくる、挨拶もしない
・目をそらす
・必要なことであっても非協力的で何もしない
そんな「消極的な攻撃」を仕掛けてくるタイプである。
どちらかといえば消極的な攻撃タイプがめんどくさいかな
議論を仕掛けてくる、ケンカを売ってくるなど、わかりやすい「積極的な」攻撃態度をとるタイプにはなんとか対応できても、「消極的な攻撃態度」を取られるとどう対応して分からなくなって、戸惑ってしまうことが多い。
「どうしたの?」と聞いてみたり、「俺、何か悪いことをしたかな?」と思い悩んでみたりしてしまう。大抵はこちらに思い当たることがないから困っちゃう。
すぐに思い当たるようなこちらの「非」があるなら反省して対処の仕様もあるのですがね。
消極的な攻撃に対応するには
なんの反応もしない・淡々と対応する
それがいいと思うんです。
・こちらに非がない場合があるし
なぜかというとね、人間生きているといろんなことがあって、こちらとは全く関係のないことで、その当人が思い悩んで、それが態度にでることもあるからです。例えば、近しい家族がご病気であるとか、恋人とうまく行っていない、隣人の迷惑行為に悩んでいる。そんな場合、人は態度が変わる。
こっちがどう対応したらいいのかと悩んでも、そもそも問題がこちら側にはないのだからどうしようもないです。
・誤解している場合もあるし
また、あるときは、こちらのことを誤解している場合がある。
「クチキさんは、あなたの悪口を言っていたよ」とか吹き込まれていたり、
「クチキは俺のことを無能と思っているのではなかろうか。ばかにしているのではないか?」と不信の塊になっていたり、
「xxxxさんと私が不倫をしているというウワサをばらまいているのはクチキさんではないか!?」....... えとね、あんたの私生活なんてキョーミないんですけど。
そんな誤解をしている場合がある。
・気がついてないだけでこっちが悪い場合もあるんです。
もちろんこっちが全然知らない間に相手を怒らせたり、傷つけてしまっている場合もある。
・和解しようとしても無理っぽい
いずれの場合も、「消極的な攻撃を仕掛けてくるタイプの人」にいろいろ弁解しても聞いてはもらえないだろうし、弁解すればするほど誤解や不信は深まるものだ。
できるだけ消耗しない方法を考えよう
積極的な攻撃にも増して、消極的な攻撃を仕掛けられてくると、とっても消耗してしまうので「できるだけ消耗しない」対処方法を取りたいものです。その一つがこれ。
いちいち反応しない
過剰に親切にしたり、話しかけたりなんてことは一切せず、淡々と行動する。相手の消極的な攻撃に対して「なんの反応もしない」というのが一番の対処法かと思う。それは言い換えると、「一番悪くない対処法」と言えるかもしれない。
消極的な攻撃を仕掛けてくる、そんな人の心の奥底などわからないし、分かったとしても何の価値もない。消極的にせよ、積極的にせよ、「攻撃を仕掛けてくる人」はできるだけ避けたいものです。なかなかできないから困っちゃうんだけど。
できるだけ自分が消耗しない対処方法を模索するしかないかな。
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