バナナの葉っぱがお皿です。向こう側には、付け合せや、お肉がいろいろいろ。
カレーのグレービーは、赤いお皿に入っています。左にちょっと見えるのは、揚げたナン。金属のコップには、スープが入っています。
マレーシア、セランバンのインド料理屋さんにて。
カレーとご飯を混ぜ混ぜします。指先、できれば第二関節までしか使わない気持ちで。
ポイントは親指。上↑の写真のように手のひらの内側に折り曲げておきます。というのも...... 下↓の写真のように、指先ですくったら、それを親指の背で押し出すようにして、口に入れるのです。これがマナー。
こうして手でいただくと、指先でもカレーを味わうことができる。
↓ごちそうさま、のあとは、バナナの葉っぱを折りまげておきます。これもマナー。
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下↓の写真は、同じくセランバンのマレー料理やさんでのチキンカレー。あー、また食べたいな。
やっぱり、指でたべるとおいしいです。親指がポイント。
以上のように、指先を使って、親指で押し出してたべる方法は、東南アジア流。
アラビアでは、手のひらをつかって、ご飯(食べ物)を握るようにしていただくという(この食べ方は、あんまり上手にできません......)。
アラビア行ったことないしヽ(´▽`)/
日本でもときどき「手で食べましょう」みたいな張り紙がしてあるお店がありますが、止めた方がいいです。
なぜ?
ご飯もカレーも熱っついの。
手で食べられるような温度のカレーを日本で出したら、「ぬるい!」って文句言われると思うよ。
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