〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

カレーを手でたべよう! (^,^¥

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バナナの葉っぱがお皿です。向こう側には、付け合せや、お肉がいろいろいろ。
カレーのグレービーは、赤いお皿に入っています。左にちょっと見えるのは、揚げたナン。金属のコップには、スープが入っています。

マレーシア、セランバンのインド料理屋さんにて。

 

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カレーとご飯を混ぜ混ぜします。指先、できれば第二関節までしか使わない気持ちで。

ポイントは親指。上↑の写真のように手のひらの内側に折り曲げておきます。というのも...... 下↓の写真のように、指先ですくったら、それを親指の背で押し出すようにして、口に入れるのです。これがマナー。

 

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こうして手でいただくと、指先でもカレーを味わうことができる。

↓ごちそうさま、のあとは、バナナの葉っぱを折りまげておきます。これもマナー。

 

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++++++

下↓の写真は、同じくセランバンのマレー料理やさんでのチキンカレー。あー、また食べたいな。

 

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やっぱり、指でたべるとおいしいです。親指がポイント。

 

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以上のように、指先を使って、親指で押し出してたべる方法は、東南アジア流。

アラビアでは、手のひらをつかって、ご飯(食べ物)を握るようにしていただくという(この食べ方は、あんまり上手にできません......)。

アラビア行ったことないしヽ(´▽`)/ 

 

日本でもときどき「手で食べましょう」みたいな張り紙がしてあるお店がありますが、止めた方がいいです。

なぜ?

 

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ご飯もカレーも熱っついの。

手で食べられるような温度のカレーを日本で出したら、「ぬるい!」って文句言われると思うよ。

 

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