先日、ビジネスシーンでの話し方やマナーのロールプレイングセミナーみたいなものに参加してきました。ぼくはサラリーマンを30年以上やってて、しかも総務/事務系だったもんで、実はちょっとそんなロールプレイングセミナーをバカにしてたりしていました。
講師のおいちゃんよりオレの方がよく分かってるぞ、ってオレオレ、オレオレですよ。
そしたら、やっぱりいくつかの気づきのアドバイスを貰ったんです。行って良かったわぁヽ(´▽`)/
そのアドバイスはというと:
話し方は明瞭だし、声量もありしっかりしているのだが、「答えるタイミングが早い」と。相手が質問を終えると間髪入れず反応しているようです。もしかしたら、相手はもう少し質問を続けたいのかもしれない。質問に「皮接」しすぎた反応はどうかと思う。一拍おく、ひと呼吸入れて答えると、もっと(年相応に)落ち着いた重厚な印象を与えるのではないか、ということ。
そうなんです、ぼくはせっかちなんですよ。
あと、言われて「ああ、そうだよな」って思ったんですけど、ぼくは何かを説明するときに「目をつぶって」話しているそうです。
言われればそうなんですね。目を開けていると雑念が入ってきちゃうので、いつの間にか発言時に目をつぶるクセがついてしまったみたい。
「ちゃんと考えているぞ、という意味で目をつぶっていてもさほど違和感はないかもしれませんが、できれば相手の目をしっかり見てもいいのじゃないでしょうか?」
ですよね〜。
そのほかにもいくつか参考になる意見を頂きました。自分で「できている」と思っているところに落とし穴はありますね。謙虚にならないとな。
また別のあるときのこと。飲み会だったのですが、ほぼほぼ初対面のある人に「クチキさんは xxxx というよりも、zzzz の方が向いています」ってキッパリと意見された。
そんときは「オレのこと何も知らねーくせになんだナマイキに!」と内心思いましたが、家に帰って考え直しました。
「 xxxx に向いていない」かどうかは別にして、「 zzzz にも向いている」というアドバイスと解釈してその方向も選択肢に入れてもいいのかな、そう受け止めよう、って考え直しました。
謙虚にならないとな。蹲踞して謙虚に。日々これ勉強(べんきょ)です。
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