〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

京都・新大宮商店街

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先日のゴールデンウィークに、京都市北区の「新大宮商店街」に行ってきました。

 

天気が良くてね。

 

あれ! DARE.K (ダリケイ)さん、引っ越さはったんは知ってたんですが、こちらだったんだ!

 

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暑いので、アイスいただきました。すごくおいしい。ダリ・Kさん、三条会商店街にあったときはときどき伺ってたんですけど... 久しぶりです。うれしいなぁヽ(´▽`)/ 

 

 

 

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お昼ご飯は、こちら「千成食堂」さんで。

 

 

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日替わり定食です。

 

 

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なんとものどか。

 

 

 

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こちらは有名な鶏肉やさん。コロッケ110円ってちょっとお高いのでは?

 

 

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と思いきや、三個ですよ! 唐揚げもやすーい。

写真見て、あとで気がついた!クヤシイ!

 

また行こうっとヽ(´▽`)/ 

 

 

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家計の見直しと筋トレの類似点

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カネゴンになってしまうと、いくらお金があっても足りないので、なんとかヒゲオヤジを逆立ちさせなければなりませんでした。

 

tavigayninh.hatenadiary.jp

 

そこで思い出したのが、大昔に読んだ、木村剛「投資戦略の発想法 ー ゆっくり確実に金持ちになろう」(講談社、2001年)です。

 

著者の木村さん、いろいろあったし、自分で書いたことを自分で実践したかというと「?マーク」だったのかもしれない。でも、この本の教えは、15年以上たっても、役に立つな、身にしみるな、と思います。ITバブル、リーマンショック、そんなことを経験して、著者の経歴はさておき、この本に書いてあることは、極めてまっとうだと今でも思っています。

 

 

この本のメッセージを乱暴に要約すると...

 

・資産形成のための投資を血なまこになって行うより、家計を見直して、冗費節約を行う方が、よっぽど効率的なんですよ。

 

その上で、

・借金やローンがありながら、「投資する」なんて、どあほ!
・生活費(家計)がわからないで、「投資する」なんて、ばかっちょ!
・年収の3倍は一生懸命貯金して、それから「投資する」を考えなさいね。
・節約する、仕事で頑張って収入をアップ、投資なんかより、これが一番なんですよ。

こんな身もフタもないことが書いて有ります。
 
この本を初めて読んだとき、ぼくは40歳でしたが、「年収の3倍の貯金なんて、ゼッテー無理!できっこない!」と、半ばやけくそに思ったものですが、本に書かれたメッセージがぐっさりと胸に突き刺さったのも事実でした。
 
二年半ほど前、あらためてこの本を読み返してみて、この本のユニークさがわかりました。
 
・投資というものを、生活や人生の中の一部分として捉え、その位置付け・あり方を説いている。
 
やっぱりそうだよな...
 
まずは冗費の見直しを行うことにしました。自分ではきちんと支出を把握して、お金を管理していたつもりだったんですが、まだまだ甘かったですね。
 
筋トレとお金の管理はよく似ています。筋トレでは、鍛えている部位、例えば、力こぶの前腕二頭筋を鍛えたくてアームカールをしているときは、「力こぶ、チカラコブ...」とその部分を意識するんです。
 
お金の管理もそう。無駄遣いしない、予算はいくら?ここで外食するべきか?家飲みにしよかな...と。意識に意識を重ねる、常に意識していないと無駄なことになってしまう。
 
一旦ついてしまった冗費のくせや脂肪を落とすのは難しい、というところも似ている。
 
 
そんな冗費見直し作業の一環で、生命保険を解約したところ、返戻金が思ったより多かったんで、デジタルカメラとレンズ買っちゃった!そしたらカメラと写真が面白くなっちゃって、フィルムカメラに進んじゃって、かえってお金がかかる趣味ができちゃったというオチまであるんですが......ヽ(´▽`)/  まあ、それはそれでいいのだ。
 
 

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・ムダなお金は使わない。
 
資産運用術と言えるようなものではありません。しかし、今でも常に意識していないと、ついついムダに使っちゃって、足りなくなっちゃう。月次・年次の支出、臨時の出費、そんなものを把握して、自分のペースを作っていくのには時間がかかりますし、常に意識してムダなお金は使わないことを心がける。それしかないのだと思います。
 
・身の丈サイズの生活をする。無理しない。無理しない。
 
 
 

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おばあちゃんの教えみたいだな。でもそれが一番だと思います。
 
「一日が終わって、おいしくビールが飲めれば人生に文句を言ってはいけない
 
これは畏友Y君の名言です。その通りだ。
 
誰かが言っていたけれども..... あ、「美味しんぼ」だったかな?

「食べたいなー、トンカツ食べたいなー、と思ったら、月に一度ぐらいは贅沢して専門店でトンカツ定食を食べることができる、そのくらいで十分すぎるくらい十分なんだ」

うん。

今のぼくは、いつでもトンカツ定食を食べることはできる。トンカツ屋さんどころか、一人でバーに行くこともできる。でも、むしろトンカツ抜きの「キャベツ定食」にしなければならいほどの贅肉もコルステロールもついてしまっているし、飲みすぎたアルコールのために肝臓は傷ついている。お金を払って食べ過ぎてついた贅肉を、お金を払ってジムで落としている。
 
 

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食ったら死ぬとお医者さまに言われたカツ丼食って市死んだ作家がいたが、別にそれがかっこいいとは思わないものの、やっぱりカツ丼は好きだな。
 
バカだねぇ、オレ。あはは。
 
 
 

 

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「お好み」考

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ぼくは東京出身なので、関西の友人からは「クチキさんはもんじゃ焼きお好きでっしゃろ?」とかいわれるが、ごめん、もんじゃは食わない。

 

じゃあ、その手のものでなにを食ってたかというと、自分の家では「どんどん焼き」です。

 

小麦粉を薄めに溶いたもののうえに、八木長で買った糸みたいに細い切りイカを載せたり、刻みネギを載せたりして食べていたよ。いわゆるのっけ焼きというものでしたね。具は単品だったな。

 

それじゃお好み焼きは食べなかったのかといえば食べた。

 

自分のうちでも、お店でもなくて、べったら市とかのお祭りの屋台で売ってるお好み焼きを食べたのです。

 

東京の夜店の屋台のお好み焼きが、どうやって作られていたか? 記憶はあんまり確かではないけれど、小麦粉の生地をアルミだかブリキだかでできた「粉つぎ」っていうんですか、取っ手のついたヤカンみたいな容器に入れて、熱した鉄板の上に丸く広げる。その上に、キャベツだの干しエビだのなんだのをのせる。そうか、生卵をそこに割り入れたりするんだ。いい加減に片面が焼けたらそれをヘラでひっくり返す。ひっくり返す前に、追加で生の生地をかけていたかな?

 

そうして、両面をよく焼いたらもう一度ひっくり返して、ソースを塗って、真ん中に横一文字、ヘラで折り目を入れて、半分に折ってから紙の上に乗っけて出してくれる。マヨネーズはかけなかったと思う。

 

・のっけ焼です。

 

そうそう、だから、そんな屋台のお好み焼きはウエルダンで、ホットケーキみたいに中までちゃんと生地が固まってたのですね。

 

社会人になって、1980年代の半ば、会社の同僚と当時流行りだしたお好み焼き屋さんに行ったら、小さな金属製のボールに生地も具も全部入ったものを一人一人に渡されて「よく混ぜて焼いてください」って言われてすげーびっくりした。

 

混ぜて焼くのかよ、って思いました。

 

  

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伏見の昔からのお好み焼きやさんにひとりで行ってみた。「ごん平」さんで、ミックスの「小」を焼いてもらいました。

 

・関西ではね、お好み焼きはお店の人が焼いてくれるよ。関東では、たぶん、お客さんが焼くお店が多いかな。プロが焼いた方が美味しいよね。

 

おれも「ひとりお好み焼き」ができるようになったな、大人になりました。とジーンと来たヽ(´▽`)/ 。

 

で、うまかったんですな。トロトロな感じもうまいじゃん。関西のお好み焼きは美味しいですよヽ(´▽`)/ 

 

 

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お好み焼きを食うためだけに小銭使って、電車乗って伏見まで行くわけにもいかないから、近所で評判のお店にも行ってみたよ。

 

 

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美味しい。

 

 

 

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ちょっとハマっちゃって、毎日の愉しみがとうとうコンビニのお好み焼きでビールですよ。

 

 

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ちょうどいいサイズ。今見たら、456kカロリーだって。案外カロリーは低いのですね。小さいしね。

 

こぶりがいいのね、なにごとも。

 

 

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普通「お好み○○」ってお客さんの好みに合わせてとか、好きにチョイスしていいとか、アラカルト的な、っていうふうに使われるとおもうのですが、関西で「お好み」ってったら、お好み焼きのこと。「焼き」は略す人が多い。

 

 

なにしろ、商品名に「お好みソース」ってあるけど、それは、別にあなたの嗜好に合わせてブレンドが選べますよ、どろどろがすきですか、さらさらでピリッとしたのがいいですか?お好きなものを選んでいただけま〜す、そんなソースですよ....

 

っていうことでは全然なくて、「お好み焼き用のソース」というだけのことです。 

 

 

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最初は「略すなよ! お好み定食、お好みコース、お好み寿司、お好み○○って、いろいろあるだろ! お好みナニなんだよ〜?」とか、怖いから口に出さずに突っ込んでたけどね。

 

お好み、おいしいですヽ(´▽`)/ 

 

 

 

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