〜 ハリセンボンのおびれ ・旅芸人 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

ビーバレル b-barrel BB0036 シンプル天津 クロノグラフ 2本

 

ビーバレルのピラーホイールクロノグラフ、BB0036、通称「シンプル天津」のスケルトン版です。

f:id:tavigayninh:20180122074148j:plain

 

ビーバレル・B-Barrelとは、最近はオモロ時計の「フランク三浦」で有名になった株式会社ディンクスといういい意味で物好きで時計が大好きな日本の会社が創始したオリジナルブランドでした。メイドインチャイナでなんとかヨーロッパのブランドが作る(実は中身が中国製のものもあるとかないとかの)時計と匹敵する品質レベルの機械式時計を低価格で作りたいという熱い想いのこもった時計でした。

 

ビーバレルが気を吐いていたのは10年ほど前の2010年前後のこと。以来、中国の人件費や中国製品/メーカーの品質意識の向上などを理由に、高品質・低価格・日本ブランドでの展開が不可能になったみたいです。

 

2009年に購入してから、一切故障や不調はありません。

 

ゴールド(メッキ)のムーブメントに青焼きの針。

実は、この時計、見難いんです。視認性に極めて劣る。夜なんか、時間、わかんないですよ。キラキラしてるから。スケルトンの時計、って、そもそも装飾性が重要なんで、視認性に欠けるのは当たり前ですね。そんならなんでクロノグラフかっ? ってことなんですが、かっこいいからでしょうね。あははははヽ(´▽`)/ 

直径42ミリ、ベルトラグ幅22ミリです。しかし、ベゼルのデザインのせいかそんなに大振りには感じません。ベルトはオリジナルのものから付け替えてあります。

裏もスケルトンです。お約束ですが、美しい。

 

f:id:tavigayninh:20180122074214j:plain

 

ビーバレル、もう、復活しないのかな。悲しいな。


これと同じ、BB0036型のスケルトンでないバージョンはこれ。

f:id:tavigayninh:20180122072007j:plain

 

白地の文字盤にはいくつかのバージョンがありましたが、こちらはローマンインデックス。12時も黒、です。針は、黒、青焼きはしていません。こちらも2009年に買いました。買った直後にガンギ車がいかれて、巻き上げができなくなったんですが、すぐに対応してもらって、それ以来、問題ありません。

 

ローマ数字のインデックス文字盤がとても美しい。

 

f:id:tavigayninh:20180122072108j:plain

 

見とれるくらいキレイです。決して薄くはありませんが、そんなに厚みもありません。こちらもベルトは松重の黒ステッチに替えました。

 

この時計は、社長面談とか、重要案件のプレゼントか、勝負のときにつけます。スケルトンではありませんが、視認性ってことでいうと、あんまりよくないんです。

なぜか? 

針が多いから。でもね、かっこいいから好き(◎´∀`)ノ

 

 

© 旅芸人・tavigayninh・朽木鴻次郎

姉妹ブログ:カメラと写真・旅芸人〜タバスコとシナモン
ツイッターhttps://twitter.com/tavigayninh
インスタグラム: tavigayninh

想像してごらん

考えるときにはできるだけ具体的じゃないとな.... 

f:id:tavigayninh:20180120085438j:plain


ぼくは今、50代の後半、今年58歳になる。将来を想像するために、60歳じゃ近すぎであんまり参考にならない。

65歳、70歳、75歳、80歳、85歳のとき、自分はどうなっているか? もちろん「もう死んじゃってんじゃないの?」って疑問はあるけど、それでは話は進まないので、生きてる前提で考える。

f:id:tavigayninh:20180120085530j:plain


21世紀になったら「タイムマシン」が出来るだろうって、本気で思っていたよ、1960年代、僕が小学生の頃はね。そんな作文も残っている。「21世紀になればタイムマシンができるだろう。そのときぼくは40歳だ...」

もし本当にタイムマシンがあれば、未来に行ってみて自分の姿を見ることはできるかも。でもそんなものは売ってないし、あってもとても高価だろうから、想像するしかない。

はい、他の人がどんな歳の取り方をしているかを参考にしてみました。若いときから長く活躍している有名人や芸能人の歳を取ったときの顔つきや姿をみてみたんです。若い頃と歳をとった頃とを比べることができるからね。

とはいえ、著作権や肖像権の問題があるから、ブログに写真を載せるわけにはいかないのですが。

芸能人や著名人で65歳、70歳、75歳、80歳、85歳の写真を調べて集めて、観察してみたんです。

 

f:id:tavigayninh:20180120085603j:plain


65歳ぐらいなら、まだ、色気も脂っ気も残っているけど、これが70歳、75歳となるとね.... どなたもみんなもう爺さんだよ。元気な方もたくさんいらっしゃる。けど、くたびれちゃった人もたくさんいる。半分くらいは死んじゃってる。80を超えるとね、お元気といえどもやはり辛そうだ。

よく「寿命は延びたんだから、昔の老人と今の高齢者は違う」って言われる。確かに今の60代は違う。若々しいよ。でも、70代、80代となるとどうだろう。もちろん若々しい方も多いんだろうけど、やっぱり老人だ。動きも鈍いよ。

歯・目・XXって言うけど、歯が悪くなって美味しいものを食べることができなくなる。目が悪くなって、本が読みにくくなる... 身体のいろんなところが痛くなるし、表情だって乏しくなる。感情が乏しくなるんじゃないかな。


俺もそうなるんだろうね。75歳のときにランニング・マンを踊るのはちょっと無理だよな。

f:id:tavigayninh:20180120085633j:plain


そうして具体的な「年齢に応じた老人の顔・姿」、自分もそうなろうであろう姿を再び想像してみると、今、50代後半の人生のそのままの延長線上の生活とは多分かなり異なる生活があるはずだ。

「あるはず」なのか「でしかない」のか、どっちなんだろう。......どっちでもいいや。

平均寿命や余命は、統計的には伸びたんだろう。でも「老い」は必ずやってくる。当然のことだね。

要は、80歳になったら、1ポンドのTボーンステーキと大ジョッキ一杯のビール、大盛りのフライドポテトは無理ってことだ。そこんところを誤解したり、分かっているのに目をつぶってしまうことは避けたいものです。

それでもさ、月に一回のカツ丼ぐらいは美味しくいただきたいな、じいさんになってもね。

 

 

 

© 旅芸人・tavigayninh・朽木鴻次郎

姉妹ブログ:カメラと写真・旅芸人〜タバスコとシナモン
ツイッターhttps://twitter.com/tavigayninh
インスタグラム: tavigayninh

 

全ては六代め円生から教わった

f:id:tavigayninh:20180120073826j:plain

 

「人間いかに生くべきか」という永遠の問題については、昔は本を読んだり、詩を書いたり、大人を観察したり、凍てつく海の見えるサイハテに旅行をしたり、親友とケンカしたり、ユダヤジョークの映画を観たり、3対3のバスケットボールをしたり、隣のクラスの二番目にかわいい女の子に失恋したり、孤独を歌ったり、落語を聞いて世間のいやらしさと優しさを学んだりしてお勉強したものですが、昨今はノウハウ本が多いのね。

 

f:id:tavigayninh:20180120073457j:plain

 

もちろんノウハウを否定するわけじゃないんです。「危機管理のノウハウ」(佐々淳行)なんてもう若い頃から何度も何度も読んだよ。

ライフハックって最近ではいうのですね。 語源はなんだろう? 

あ、ライフのハッカーなんだ。にゃるほど。


烏丸三条の大垣書店に入ると、もう、入り口の棚がほぼ一面それ。

・「xxxxするための賢い方法」

・「億万長者がしている三つのxxxx」

・「なぜ男性は座っておしっこができないのか?」

・「東大生の八割はトイレットペーパーのシングルを選ぶ」

・「実践すればリッチになれる・人生に大切なたった15,000のポイント」

・「台湾ラーメンのつゆを飲まない残念な人、刺身の醤油まですするデキる人」

・「ハーバード大生が実践している賢い京都市バスの乗り換え方」

 

f:id:tavigayninh:20180120073521j:plain

 

流行ってるんだ。

最近は「生産性を上げる」ってのが流行ってるの? 誰のため、なんのためにがんばるの? 早く仕事を仕上げて、時間を有効に使って...もっとやりたいこともやって、もっと幸せになって...

って、早く仕事を仕上げたら、今度はもっともっと仕事が降ってくる。

・レミントンの手動タイプライターが、IBMの電動タイプライターになって、98のワードスター・花子/一太郎になって...
テレックスがファクスになって、電子メールになって...
・お便所が水洗になってウォシュレットがついて...

この半世紀で確かに豊かになって、ものすごく生産性が上がったんだけど、仕事は減った?人間の幸せの何が変わったの?もっと幸せになったの?

 

ぽっとん便所が水洗になってウォシュレットがついても、うxこの量は変わらないんだよ。

 

とはいうものの、ウォシュレットじゃないと座る気がしないのも事実だな。

 

 

f:id:tavigayninh:20180120073434j:plain

いいこと、教えてあげるね。

 

立ち止まることなんてできないし、もう、もとには戻れないんだ。

ミンナニハナイショダヨヽ(´▽`)/

 

 

© 旅芸人・tavigayninh・朽木鴻次郎

姉妹ブログ:カメラと写真・旅芸人〜タバスコとシナモン
ツイッターhttps://twitter.com/tavigayninh
インスタグラム: tavigayninh