〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

孤独と自由

 

人は孤独で、それに耐えることを自由という

 実感だな。耐えられるかどうかは、また別の話だ*1*2*3

 

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若者であろうと、老人であろうと、自由でいたかったら孤独に耐えるしかない。

 

孤独を地獄と思い「トモダチ」と同じ行動を不本意ながら不満を抱えても続けるのか、つらく裂かれるように寂しくてもわがままができる自由を選ぶのか、それはその人の問題だ。

 

たまに会って話をすれば、すぐに昔のあの頃に戻れる古くからの友だち、遠く離れていても心が通いあう友人、そんな大切な人たちが何人かいれば、とても幸せなことだと思う。
これも実感だ。心からそう思う。

 

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© 朽木鴻次郎
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*1:20代半ばで最初に赴任したのがマレーシア、当時の副所長のU-さんは50代の初め。サウジを初め、海外赴任の歴戦の勇士でした。
海外赴任って寂しいですよね〜なんて話したら、ハードボイルドな苦笑を浮かべられた。「それも赴任手当に含まれてるんだよ」
かっこいい人でした。(最後はケンカ別れみたいになって、悲しかったな。

*2:U-さんの名言に「仕事が終わった後、一人でいることが寂しくて耐えられないなんていう人は、海外単身赴任なんてしてはいけないんだよ」というものもあったね。

*3:耐えられないとき、カネで笑顔を買う人も多い。