〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

自分のことばかり

自分のことばかり考えているから争いになるってのもそうかもなんですが。

自分のことばかり考えているから争いになるのではなく

自分のことを言わないから、誤解が生まれたり、結局争いになる、ぼくはそう思っています。

 

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戦前の映画を見ていたら

「日本だって相当我慢をしてきたんだ」

そんなセリフが出てきた。

 

当時の日本は立場や状況をちゃんと世界に説明したのかな。

 

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こっちは我慢する。

だから相手も我慢すべきだ。

自分勝手にそう考えて、相手が我慢しないから爆発する。

 

相手はこう思っているかもしれない。

 

こいつ、自分で勝手に譲歩(我慢)しといて、なんなんだ急に逆上して?!

 

だから、特に国際交渉の場では、ちゃんと100%、あるいは120%の主張をしたほうがいいと思っています。欧米の関係会社と話をするときもそうだ。

 

でもね、味方から弾も飛んでくる。

 

「そんな提案ができると思ってるのか!相手が怒るだけだ!」

 って、一切こちらの主張をしない上司役員もいた。

 

「クチキさんみたいにしていたら、相手が怒っちゃいますよ!」

 ってぼくの上司に言いつける部下がいたよ。

 


そらー、ニコニコして言うことばっかり聞いていたら、相手は怒らないわな。

 

© 朽木鴻次郎
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