広東語・広東語の歌、いいなぁ。
夭折の歌姫「梅艶芳」も他の女性歌手もそうだけど、広東女性の掠れた声がなんともいい。「広東女は海鮮料理を食べすぎるから声がかすれるんだよ」とマトン薄切りのしゃぶしゃぶを食べながら北京のオトモダチがそう皮肉ってたけど。
広東語に限らず北京語・中国語の成句って面白いな。
「半斤八両」...?
ご存知1976年の香港映画「ミスター・ブー」の原題です。
歌手の名前は「亮声open」
半斤八兩
その意味はといえば、一斤が十六両なんで、半斤なら八両、「割引にもお得にもなってないじゃん!どっちもどっちだよ」という意味らしい。
ハッキリ言います。ピンとこない。
歌詞の冒頭:
我係一個打工仔(ごーはいやっこ・だーこんちゃい)
これで「(自嘲揶揄的な意味での)サラリーマン=打工仔」という単語を覚えました。
この記事を書くために改めて歌詞を調べたら、上に書いたのは記憶違いで:
我哋呢班打工仔(ごーていにーぱん・だーこんちゃい)が正解でした。
呢個日本打工仔好鐘意焼香腸。
この日本のサラリーマンたらソーセージ好きなのね。
© 旅芸人・tavigayninh・朽木鴻次郎
姉妹ブログ:カメラと写真・旅芸人〜タバスコとシナモン
ツイッター:https://twitter.com/tavigayninh
インスタグラム: tavigayninh