白峯神宮に行ってまいりました。
「せをはやみ...」の歌も、落語の「崇徳院」も、「保元の乱」も知ってはいたんですが、「崇徳院」と「崇徳上皇」が結びつかないでいたという、どうもやはりワタクシ、疎いというか、バカというか、一知半解の徒のようです。
崇徳上皇が流刑の地・高知で没した後、白峯陵に葬られ祀られていたものを、幕末の孝明天皇の意志を継いで明治天皇がこの京都の地に白峯宮を創建したという。明治の当時で約700年前の天皇家先祖の内紛で恨みを抱いて流刑先で亡くなった崇徳上皇の御霊をお慰めする御意志を孝明天皇と明治天皇が示されたもの。さらには明治6年、こちらも流刑の地でなくなった淳仁天皇(奈良時代)を合祀たてまつった。
歴史が現代なのだよ。すごいね。
地下鉄烏丸線・今出川駅から今出川通りを西に歩いて10分ぐらいかな。北側です。
訪問時、桜が満開でした。少し散りはじめていたな。
崇徳上皇(崇徳院)は歌の名手。有名な「せをはやみ...」の石碑がありました。
毎年四月に伝統の「蹴鞠(けまり)」が奉納されるそうです。そこからスポーツ・武芸の神社としても知られている。とはいえ、ぼくは今回の訪問で知りましたがヽ(´▽`)/
この季節、堀川の桜がとてもキレイです。本日4月1日には堀川桜祭りが行われるとのこと。エイプリルフールちゃいますよ! ヽ(´▽`)/
(今年2018年の堀川桜まつりは終了しています。2019年以降はまた予定を確認してお出かけください。)
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