日本各地、そこここに地元ソースがあって、機会があれば色々試してみるのが楽しいです。
京都の地元ソースの一つ「ツバメソース」。
京都人のようにきつめのピリ辛がとっても美味しく刺激的です。それでも上の赤ラベル・ウスターソースは、まだ「常識の範囲内」でのピリ辛。
ところが同じメーカーのこの青ラベル・「ツバメ・オリソース」は、常識を超えた強烈な個性!
ソースを熟成させるたるの底の方にたまる「オリ・澱」のソースなんです。
オリ?...なんかやだな?
あらら! 困っちゃうな、樽底がうまいってのは、ね、わかるでしょう?
すごくスパイシー。
本場のリーぺリンはサラサラでスパイシーだけど、この「ツバメ・オリソース」はちょいドロンなピリ辛どころじゃない、激辛スパイシー。
メーカーの「ツバメ食品」さんのHPでのオリソースの紹介はこちら。
そこから抜粋しておきます。
オリソース
ウスターソースをタンクで熟成させ、そのタンクの底に溜まったソースを原料に加工した大変辛口のソース(格別激辛ソース)とも言っています。
<用途>そばを炒め、オリソース大さじ2~3杯を入れ、その後、焼そばソース又はお好みソースかトンカツソースをかけて下さい。 ・牛すじを2cm~3cmくらいに切り、4~5時間油抜きをし、水切りし鉄板でこの牛すじと大量のねぎを入れ、炒めた上でオリソースをかけてお召し上がり下さい。お酒のあてに最高です。
残念ながらツバメ食品さんは自社ではネット販売はしていません。
しかし、こちらの祇園藤村屋さんからお求めいただけます。(ぼくは地元のスーパーか酒屋さんで買いますけどね。)
ここでもオリソースを使ったおすすめレシピが紹介されています。なぜかくだけた京都弁。
野菜の旨味がぎゅっと詰まった旨味たっぷり酸味の利いたソースを作る京都は東寺近くの小さなメーカーはんのソースです。
ツバメソース オリソースはウスターソースを熟成した時に貯まるタンクの底積み液どす。 そやさかい兎に角ものすご辛いんですわ。 でも旨味もたっぷり凝縮されてます!
これを普通のソースと同じように使うとえらい事になります*1。 例えばお好み焼きなら、ツバメソース オリソースを薄うに付けて、その上からお好みソースとかをかけるちゅうのが、お勧めの使い方ですわ。 お好み、焼きそば、カレーのベースに使うて下さい。 もちろん激辛好きな方は普通に使うてもろてもかまいません。
ツバメソース オリ 製造元おススメレシピ
・牛スジを2~3cmぐらいに切り4~5時間油抜きし水切りする
・鉄板で牛スジと大量のネギを入れ、炒める
・オリソースをかけて合える ビール、お酒の肴に最適です。
クチキ(秘伝の)レシピをご紹介。
・鳥レバー・砂肝・ハツなどを下処理して、オリーブオイルで炒める。
・オリソースをちょっとからめる。
・お皿に盛って、頂きます。
よーするに、鳥モツを炒めて、オリソースをかける。ソースはほんの少しでいいのよ、辛いから。なんだったら小皿にソースをとって、ちょいつけでいただくのもいいかも。
えれーうめーんじゃ、のうヽ(´▽`)/
© 旅芸人・tavigayninh・朽木鴻次郎
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*1:とっても辛くなっちゃって、ヒーヒーしてしまうのですね。