畏友ワイ君はいつもうまいことをいう。あるときこんなことを言っていた。
「歳をとると幕の内弁当を作るのが誰よりも上手くなる。そして幕の内弁当の作り方を教えたくなってくるのだ。でも、みんなは幕の内弁当よりも、"柿の葉すし"とか、"かごしま黒豚づくし弁当"とかが食べたいんだよな」
ぼくも気をつけようっと。
これは、このブログの今年2018年1月12日の記事をSNSでシェアしたときの紹介文です。要するにぼくのように職場で馬齢を重ねると若い人に自分のちんまりとした経験を教えたくなっちゃうことを自戒したものでした。
そうしたら、この記事にコメントをいただきました。尊敬する先輩の T-氏からです。
年季の入った料理人が作った幕の内弁当は本当はとってもおいしい。
そんなご趣旨でした。T-さんもうまいこと言わはるな。
幕の内弁当をおいしそうだと思って買ってくださるお客様がいらっしゃるからこそ、JR京都駅でもバラエティ弁当(880円・人気でオススメ)や幕の内弁当(850円)を売ってるんだし*1、それを作ってらっしゃる方もいる。嬉しいな、おいしいんだよヽ(´▽`)/
なんだかわけわかんないこんな配給食だって、食べてみればおいしい(こともあるかも)。
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*1:一番上の写真は姉妹ブログ「タバスコとシナモン」2018.1.23の記事にも載せました。