〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

昭和な仕事納め・バブル前夜

 

ぼくが新入社員だった1984年。その会社の仕事納めは、12月27日の木曜日でした。

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もちろん覚えちゃいません。当時の手帳があるんです。

終業時間は午後5時でしたが、仕事納めの日は、お昼過ぎ、3時ぐらいだったかな、だんだんと部長さんとか課長さん、上の方々が机の上の整理とかし始めて。

ぼくたちも雑巾とかを手にして、その辺を掃除する...... 

と、そのうちに「すし田」や「井泉」から出前が届いたりしてきて、それを会議室に並べる。冷蔵庫で朝から冷やしておいた瓶ビールも出す。お得意様とかから頂いた一升瓶やウィスキーがドン、ドン、と出される。

そんでもって、4時過ぎ頃だったかな? 会議室に全員集合。

部長さん辺りから一言あって〜の、で「お疲れ様でした!」の乾杯です。

ぼくら新入社員・若手は、せっせと水割りを作る、ビールやお酒を注いで回る....

5時ぐらいになると、皆さんほろ酔い。スーッと「ドロン(死語)」しちゃうおじさんたちもいるんですが、事務所なのに、居酒屋モード、激論を交わすおじさんたちがほとんど。只のサケは灘の酒よかうまいんですよ。

火の粉が飛んてこないうちに、一升瓶もって、他の部に遠征です。「お疲れ様でした!来年もよろしくお願いします!!!」やたらデカイ声出して、よその部の部長連、課長連、大先輩たちにお酒を注いで、社内を回るんです。

秘書課のキレーなオネーさんに「コージロ君、おつかれさま」とかニッコリ言われて、ビール注いで貰ってデレデレしてると、コワイ秘書課長やカミソリのような秘書役に睨まれて、捕まるもんなら説教されるから、そそくさと退散。自分の部門に戻る頃には、こっちのおじさん達もいい加減にお酒が回っています。

...... そこから、お酒はセーブしつつで、「いいかげん早く帰ってくんないかな......」とミナサンの激論が終わるのを待つわけです。

ぼくらは後片付けがある。当時の事務所では喫煙は当たり前なんでね、灰皿キレイにしたりとか、もちろん空のビールビンかたしたり。グラス洗ったり...... でも、同期の女の子たちとキャッキャとふざけながら待ってるんで、そんなに辛くはなかったな。

ようやく7時を回った頃、「よし!いこか!」と部長の一言で、有志による本格の打ち上げ会です。当時52歳の部長のエイチさんは新宿が大好き。タクシー3台ぐらいで丸の内から新宿まで。東京の夜は華やかです。

ま、大体そんなもんでした。今日びでは考えられない仕事納めでしたね。

 

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関西風? 飾り方も地方地方でいろいろですね。一夜飾りはいけません。



... 今年は本当に色々ありました。来年はもっと大変だよ、がんばらなくっちゃ!

毎年まいとし、そんなおんなじことを思えるのは幸せなことです。

次回の更新は2018年1月4日にいたします。皆様のおかげでブログを続けることができています。

大変感謝しています。

ありがとうございます。
来年もまたよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えくださいヽ(´▽`)/

 

 

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