「XXXXXXX については、違和感がある」
賛成はしたくない、なんかやだ...... でも、反対だ、とはっきり言うのも嫌だしぃ〜、もう、ビミョー、だけど、オッケーじゃないよ〜
はっきりしろ!と思う。
残尿感がある
残尿感というのは、おしっこした後なんかまだ残ってる感じがする、おしっこ出たい気がするんだけど、トイレに行っても実際には出ない。なんかすっきりしない。それが残尿感。
だから、「違和感がある」というのは、なんか違うと思う、でも、その「違う」ことをきちんと説明できない<感覚>があるから、反対まではできない。
それはそれでいいんですよ。説明できない感覚は大事だから。でも、説明する努力をして、違うと思うなら違うで、なぜ違うのか、それをちゃんと説明するという努力を放棄して、単に「違和感がある」ですませてしまってはいけないと思います。
逆にね、ずるい使い方もできるん。そんな使われ方が多いかな。
「xxxxxすることについては、違和感があります」
「なぜですか? 反対ですか?」
「いいえ、反対まではできませんが、違和感があると申し上げているのです」
「なら、賛成いただいたと了解してよろしいですか?」
「いや、違和感がありますので......」
この二人、バカじゃない?????
同じような言葉もありますね。
「モヤモヤする」
「xxxxx にモヤモヤしています」
そう言えないから「モヤモヤ」してんだろうな。
© 旅芸人・tavigayninh・朽木鴻次郎
姉妹ブログ:カメラと写真・旅芸人〜タバスコとシナモン
ツイッター:https://twitter.com/tavigayninh
インスタグラム: tavigayninh