・美味しそうだな、一口だけ、いいですか?
・タバコ吸っていいですか?
・一言だけ言っていいですか?
みーんな「だめだよ! あっかんべー( ´ ▽ ` )ノ」です。
「XXXしていいですか?」
ま、大抵のときには、「いいですよ」って答えるんです、ぼくも大人だから。でもね、こう言うの訊く人って、許可が欲しいんじゃないんです。
アリバイが欲しいんです。
...ワタシはちゃんと訊きましたよ、で、あなたはオッケーしたじゃないですか? なんで非難するんですか? 非難される覚えないですけど(キョトン or 逆ギレ)
禁煙のレストランではないなら、タバコを吸いたければ、吸えばいいじゃないですか。時間がなくてもどうしても言っておきたいことがあるなら、許可を求めないで、訊けばいいじゃないですか。「いいですか?」というやりとりの時間がもったいない。
ぼくが頼んだソーセージの味が、どうしても気になるなら、勝手につまんだらいいじゃないですか! ...... それはだめだな...... o(`ω´ )o
「タバコ吸ってもいいですか? 」「ぼくは、煙が苦手なので、できればやめてください」
すごく、むーーー、っとされます。
「最後に一つだけ、質問、いいですか?」「だめです。時間がありません」
もちろんそんなストレートな言い方はしませんけど。柔らかく言いますよ。それでも、すごーく、むーーー、っとされます。後で、他の人からも、「いいじゃないの、そのくらい...!」と、非難されたりもします。
でも、ぼくは思います。
いいのか、悪いのか、ぼくの意見を(一応形式的に)聞いて、否定されたときに、感情を害するのは、狡猾だと思う。流行の言い方をすると、ぼくから「肯定」を搾取しようとしている。
禁煙の場所ならともかく、タバコを吸ってもいい場所、例えばバーとか、そういう場所でタバコを吸いたければ、吸えばいいと思う。
煙が嫌なら、ぼくの方から遠慮してもらえるかお願いするか、席を変わるか、店を出るかします。質問したければ、すればいいじゃないですか。ダメだって言えば、怒るし、文句も言うんでしょう、後で陰でとか。
いや、そう思うけど、ぼくも大人だから、時々は「いいですよ」って言いますけどね。
もっとずるいのはね、みんなのいる会議の席とかで、「XXXXの話、しときましょうか?」と司会・議長役の上司に聞くんです。みんなの前で。たとえその上司が「そんな話、無駄だな」とか「今はそのタイミングじゃない」って思っても、そういう状況では普通の上司としては、ダメだと断れないもの。
そんなことばっかり言ってると嫌われるよ。オレがか? え〜っ!?
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