〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

2020年10月(たぶん)の品川

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品川高輪口に事務所があった会社に、1999年から2004年まで勤めていました。

お昼はこの「風神」というラーメン屋さんで食べることも多かったのです。
野菜ラーメンか、味噌つけ麺。野菜がたっぷりでお腹もいっぱい。

15年以上ぶりで品川に行ってみたのが、2020年10月のこと。風神ものこっててよかったな。

ようやくフィルムを一本撮り終えて現像に出しました。

今では、たぶん、お腹いっぱいになって完食できないかもしれません。

カメラはこちら。

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©️ 朽木鴻次郎
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4号戦車の思い出

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『ねえ、ぼく、こっちの戦車の方が、ギアがしっかりしてるから壊れないし、よく走るよ」

どの戦車を買おうかと迷ってたとき、小岩の模型屋のおじさんに、そう勧められて買った(買ってもらった)のがこのニチモの4号戦車G型。

確かによく走った。ギアは三段に設定できるのだが、もちろん低速を選ぶ。

 

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ニチモからは、1/30とちょっと大きくて飾るための「ディスプレイ・モデル」も出ていた*1。キャタピラが連結式で、金属の棒で一枚一枚繋げていくのだが、途中で根気が続かなくなった。確か小学校の5年生だったと思う。

 

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アメリカのモノグラム社も4号戦車(と4号突撃砲)を出していて、値段は倍ぐらいと高いのだが、買ってもらった。こちらは1/32なので、ややでかい。タミヤのミリタリーミニュチュアシリーズの1/35サイズがグローバルスタンダードになる前のお話です。

シェルツェンに砲弾跡がついているのが妙にリアルだった。

モノグラムのプラモデルにはバニラエッセンスが混ざってるのか、いい匂いがしたよ。

『コージローは、4号戦車が好きなんだよな』

そう言ったのは、近所の割烹のクニヒコだった。一学年上の優等生のカクタくんが「リモコンのキングタイガーが好き」と言ってたので、パンサーでもなくて、あえての4号戦車なのである。

以後、いろいろな4号戦車を作ったなあ。


決定版はこれ。2020年末に新発売になった、タミヤのIV号戦車F型(短砲身)。

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ロンメルのアフリカ軍団のイメージ。

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4号戦車、好きだなあ、かっこいいもん。

今度はタミヤから長砲身のG型(F2型)が出るらしい。やったぁ!、と、逆上しているのであります。ぼくの戦車模型の原点のG型ヽ(´▽`)/ バンザーイ

追記:2021.5.14 アマゾンで予約が始まりました!
7月末の発売です。

www.tamiya.com


 

©️ 朽木鴻次郎
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*1:今よく箱絵を見るとマズルブレーキの形状が違うな。

不祥事や企業犯罪の発生する理由

贈収賄、不適切な供応接待授受をはじめ、浜の真砂はつきるとも、コンプライアンス違反はなくならないですね。なぜなのか?
人間が犯してしまう犯罪、気がつかずにハマってしまう陥穽。いろんな理由はあってそのそれぞれは正しいのだと思います。

まずは「割れた窓」理論。割れた窓の代わりに「赤いクモ」を使いましたが...

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割れた窓(不正)を放置すると、さらに割れた窓は増える。逆に割れた窓をなくすと、不正は減る......
割れた窓理論は、犯罪率一般との相関関係は否定されているらしいですが、秩序ある職場による個別の不正に対する抑止力にはなっていると考えられます。

もうひとつ。不正のトライアングル理論。

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機会、動機、正当化。これが不正を生む、と。

ではその正当化はどんなときに行われるのか。組織経経営学の新制度派経済学では「不確実な環境のもとでの合理的な個人の行動を理論化」することが行われている。学歴もあり社会的なキャリアも重ねてきた人間が、非倫理的な、不合理な、ときとすると違法ともなる行動を選択する・選択してしまうのはなぜか?ということです。そもそも人間の合理性なんて限定的でしかない、それが出発点です。

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©️ 朽木鴻次郎
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