他の人があなたのことを悪くいっているよと告げてくる人が存在する。
課長のエヌ君は、君のことが嫌いなのかな... 『仕事が遅い、生産性が低い』と君への評価が低いんだ。部長のぼくに言わせれば君はがんばってると見えるんだがな。何か個人的なわだかまりでもあるのか?
または
... このことを言おうかどうか、迷ったんだけど、営業二課のワイちゃん、あなたの悪いウワサを言いふらしているの。『オトコとすぐ寝てばっかり』って。こないだも打ち上げのあとお持ち帰りされてやっちゃったとか... そんなことばっかり言ってるわ。ワイちゃんには気をつけたほうがいいよ。
あるいは
いつもエアロビ中級に出てる、あの、ほら、派手なカーゴパンツはいてるショートヘアーの女性、あなたのことを『ヘタクソなんだから、スタジオの前じゃなくてもっと後ろでやればいいのに』ってロッカールームで話してたわよ。気をつけて。
もちろん名前や設定はフェイクですが、こう言う風にあなたにささやいてくる人物がいる。すごくイヤな気持ちになるのね、そんな告げ口を聞くと。
ダレソレさんがこう言ったと、その悪口を言った人の名前を告げてくるのはまだマシだ。
もっとひどいのは...
君、最近、評判悪いね。ぼくがいないときには勤務態度がガラッと変わるんだってね。営業成績が上がってるからって、天狗になってるって言われているらしいね。... 誰がそんなことを言っているのかって? そんなことを君に言えるわけはないじゃないか! とにかくね、君は評判が悪い。反省するところはないか!
または
あなた最近ハデめになって、チャラチャラ遊んでるみたいだって言われてるよ。気をつけた方がいいよ。悪い噂が広がってるよ。
誰がとは言わず、「おまえは評判が悪い」と言ってくる。
そんなことを告げてくる人たち。そいつらはすべて悪魔で、あなたを殺そうとしてやってくる「敵」です。その人があなたのことを悪く思っていて、悪口を触れ回っているのです。
そんな忠告のふりをしてあなたを傷つけようとして近寄ってくる人/悪魔/敵。そんな人を近づけてはいけないし、近寄ってはいけない。警戒しなくてはいけない。
本当に心からあなたのことを心配して忠告してくれる人の言葉は、聞けばわかる。というよりも、自分の意見として忠告してくる。「ぼくは最近の君の態度はよくないと思うよ」と忠告してきたら、その人の言葉はホンモノです。*1
© 朽木鴻次郎
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*1:ほぼほぼですが。ヽ(´▽`)/