〜 ハリセンボンのおびれ ・旅芸人 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

次は次は?のその次は?

 

ぼくは一体何歳まで生きるんだろうか? 最近気になってしょうがない。電車やバスで乗り合わせた高齢の方、いくつぐらいなんだろう? ぼくはそのお歳ぐらいまでいきているんだろうか?

考えてもしょうがないことなだろうけど。50代後半、自分の死ぬ年齢を考える。そんなお年頃なのかもね。

 

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アニタ・ムイは若くに死んでしまった。

 

「次は何する? 次はなに?」って考える生活をずっと続けて来たせいか、時間にゆとりがあっても、何か焦ってるのかもしれないな。時間には余裕があるんだから次まで待ってもいいはずのちょっと先の信号が、ちょうどいま青になったのを認めて走り出すみたいなもんかもしれない。

 

考えても仕方のないことでも、次はなに? 死ぬのはいつ? って考えてしまう。

 

学生時代に恋愛問題・男女交際、好きな女の子のことを友人に相談したことがある。誰でもあるよね。一通りぼくの話をきいてくれた後、その友人はこういった。

 

クチキー、そんな「起承転結」を考えなくていいんじゃないか? もっと自然につき合えばいいんだよ。

 

そのときは、お前だってたいしてモテもしねえくせしやがって、偉そーなこと言いやがるとかなんとか言い合って、酒の席の話は流れていった。だけれども彼の言葉は妙に気になっていて、今だに覚えている。

 

世の中には起承転結を考えなくてもいいこと、考えても無駄なこともあるんだという彼の指摘は、あれから35年以上は経っているが、まったく正しい。

 

 

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