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生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

気ちがいピエロ・ハヤカワミステリ

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気ちがいピエロ。久しぶりに読み返しました。フランスのギャング/警察小説。おなじ邦題*1アバンギャルドな映画もありますが、原作ではありません。
 
・この小説フランスでの初版、1959年
・ゴタールの映画、1965年。
・邦訳ハヤカワミステリ、 1970年。

実在したフランスのギャングスター、あだ名が「Fou(クレージー)・ピエロ」、本名ピエール・ルートレルが登場することだけが共通点です。
 
陽気でカッコよく、<はで好き>でいながら、何をやらかすか分からない危険な男...... それがゆえに「気ちがい」とよばれたピエール・ルートレル。フランスでは有名なギャングで、様々な小説や、はては漫画にもなったそうです。アラン・ドロンも演じています。

アバンギャルドでハードボイドドで当時はありがた〜く正座して拝見したゴタールのわけわからん映画の方の原作は、米作家の Lionel White の「Obsesion」だそうですよ、ウィキペディア先生が英語でそっと教えてくれました。

へー、そうだったんだ!
 
ピエール・ルートレルという実在のギャングスターがいて、彼をモデルに、この小説や、ゴタールの映画などが生まれたんですね。実はぼくも、このジョバンニの小説が原作で、ゴタール先生は原作に関係なく、ご自身の素晴らしい感覚で映画を撮ったのであると思い込んでいましたね。
いや、日々是勉強です。
 
 

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*1:小説は「気ちがい」映画邦題は「気狂い」とちょっと違うヽ(´▽`)/