1997年夏、新卒で就職して13年間勤めた石油開発会社を辞めて、商社に転職しました。これが最初の転職でしたが、その纏足活動、もとい、転職活動をしていたときのことです。
セオリー通り、転職先が決まってから退職しようと、せっせと履歴書・職務経歴書をいろんな会社に幅広く送っていました。業界紙や専門誌、日曜日の日経新聞に掲載されている求人広告を一生懸命探していたんです。
そんな中、お互いのフィーリングやニーズがあって、「ぜひ来てください」「ぜひ行かせてください」となったのが、その老舗の商社さんでした。
最終面接があってオッケーもらったんですが...... 内定前の:
健康診断でひっかかったんです∑(゚∇゚|||)
「肝臓の数値が悪いですね .........凸(`、´X)」
そーなんです。私、お酒が好きなもので、
前日もビールを飲んでしまっていたんですね〜
夏だったし。...... シランワソンナコト( ´_ゝ`)
会社に入ってしまっていれば、健康診断の数値なんて、多少悪くても笑い話ですが、入社となると話は別です。あたりまえです。
なめてましたね!
なんとか、再検査をお願いして。(その商社さんはとても優しい会社なんです。ありがとうごさいます。)
一週間、一日3回、しじみ汁、飲みましたよ!
なんとかパスすることができました。
このときの転職活動では、その商社さんの他にも、いくつか最終面接でオッケーもらったりしていて、「ちょろいもんだ」的になめてましたね、転職活動を......
最終面接でオッケーでも、そのあとの健康診断を通って、きちんと内定もらうまでが、転職活動です。健康診断の前日に、ビール飲むなんていけません。
転職活動での健康診断と、会社で例年行われる健康診断は違います。転職活動での健康診断は「悪いところがあればその候補者を採用しない=落とす、ためのもの」、会社で例年行われる健康診断は「悪いところがあればその社員の健康回復をはかる=社員に長く健康に働いてもらう、ためのもの」。
全く違うものです。
ホント、痛い目にあいました。
© 旅芸人・tavigayninh・朽木鴻次郎
姉妹ブログ:カメラと写真・旅芸人〜タバスコとシナモン
ツイッター:https://twitter.com/tavigayninh
インスタグラム: tavigayninh