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生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

情報ありすぎ?B-Watch スタイル・視認性の高い腕時計とは?

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ウンチクを言うこともなしセイコーファイブ (字余り)

機械式時計のB級グルメセイコーファイブ(Seiko 5)です。今でこそ海外生産ですが、セイコーの「ものつくり」の原点の一つ。値段もお安いし、デザインのバリエーションも多いのでファンも多い。ぼくもその一人。

上の写真のものは、セイコー5(ファイブ)・エビエーター・B-Watch スタイル。ドイツ空軍ルフトヴァッフェ・B-Watchをモチーフとしたもの。ベルトはミリタリーっぽいものに付け替えました。

6年以上前に買ったものですが、日差+20秒くらい、一日に20秒ぐらい進むだけ。すごい正確です。さすが、精工舎


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革の引き通しベルトに替えてみる。ベルトが変わると雰囲気も変わりますね。

時計本体の裏側から「アテ皮」をつけています。「bund」っていうらしいですけど、単なる「ベルト」じゃないかな、ドイツ語だってだけで...
このアテ皮の本当の用途は、飛行機に乗って、高高度までいくと、すごく冷たくなるので、肌に直接金属が触れないようにっていうためらしいです。戦闘の状況では、暑くなったりもするので、時計をつけている腕が火傷しないためでもある、と。

でも、ぼくらがするのは単なる、カッコつけ、です。そうか、金属アレルギーの人には実用でいいかもしれませんね。
いろいろな時計会社から、同じようなデザインの腕時計が出ています。それもそのはず、このデザインは、第二次世界大戦中のドイツ国防空軍(ルフトバッフェ)が採用して、各社に製造させた航空時計のデザインなんです。
 

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これはAeromaticというドイツの時計会社のもの。いわゆる「ジャーマジアン」と称されるお手頃時計。同じくB-Watch スタイル。

何で「B-Watch (B Uhr)」っていうのかと思って、ネットでググってみたら、同じようなデザインで 「O-Watch」って言ったりしていて、よくわかりません。

爆撃手で、ボマーのBかと思ったら、ドイツ語でもボマーなの?って疑問も出るし。

当時、時計をドイツ空軍に納入していた「Stowa (ストーヴァ)」って会社のウィキペディアみたら、

1939; Production launch of STOWA Marine Beobachtungsuhr (Observation Watch) and the big pilot B-watches (55mm). Both basic designs can be found in several variations within the current line. (1939年; ストーヴァの マリーン観測時計(オブザベーション時計)と大型のパイロットB時計(55mm)の生産が開始される。これら2種類の基本的デザインの時計は、種々の派生系を生み、現在のラインナップにも存在している。)

ううむ、「B-Watch (B Uhr)」「O-Watch」 疑問は、よくわからない...

この時計のデザインの特徴は、文字盤の円周には、分刻(1〜55)までを5分刻みに表示してあります。12時には、大きな三角の矢印。

普通の時計で外側に表示してある「時刻(1〜12)」は、内側の円に、小さい文字で表示してあります。

「何分?」というのがすぐに分かるようになんでしょうね。

実をいうと、そんなに視認性は高くないんです、このデザインは。ほんとうに視認性が高いのは米軍のA−10というこういうタイプ。
 

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今はスウォッチ傘下のブランドのハミルトン。
 
 

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米国ハミルトンの米海軍艦艇局仕様のもの。

 

この形と文字盤は、とっても視認性が高いです。

 

 

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