〜 ハリセンボンのおびれ ・旅芸人 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

じは自由のじ

 

とかく物事は、整理したり体系づけたり、理屈で理解しようとしてみたりすると、かえって深みのドロ沼にハマり身動きがつかなくなる。

また、正しい問いかけをしないと答えは出ない。

 

真理とは何か、正しく善であることとは、働くとはどういうことか、美しいとは、自由とは何か?愛とは? 

光あるところには影がある、というのは白戸三平の名言です。

光とは何か? 影を意識せずに光を感じることはできない。ドーナツの穴は穴だけで存在しないのですね。真理と虚偽、正と不正、善と悪、美と醜、自由と不自由、愛と無関心、東と西、右と左、上と下... 

「上」って何?「右」って何? それだけでは答えの出ないあやふやな質問なのである。

 

自由って何?っていう問いは、そんなあやふやな問いに似ていると思う。

あまり自由すぎてそれ自身では答えが出ない問いなんだ(=´Д`=)

  

 

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ぼくは社会に出てからも

「君は自由に生きているね」

とずいぶん言われたものです。自分としてはいろんな制約のもとにハードボイドドに生きてきたつもりではありますが、やっぱりそう言われると嬉しかった。

最近になってようやく分かったんですが、「君は自由に生きているね」っていうのは褒め言葉でもなんでもなくて...

「自分勝手だね。好きなようにやってるね」

「そんなふうにやりたいようにしてるばかりじゃいつかしっぺ返しがくるよ」

というイヤミというか警告というか、その両方だったりしたんだ。


「自由」という日本語は、本来は、勝手自由・わがまま、そんなネガティブな意味があったんだって。

 

自由に生きたい・行きたい、そうすべきだっていう意見を聞いたりするけど、本当に心のそこからそう思ってないよね、多くの人はヽ(´▽`)/ 

 

...気がつくのが遅い? 

だからどうってことないけどさ。

 

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歳をとるとさ、居直るわけじゃないけど、それでいいのだ、レットイットビーな気持ちがよくわかる。

シナトラが「マイウェイ」を歌ったのが1967年。彼が52歳のとき。うん。当時ならもう十分な老人だな52歳なら。

美空ひばりが「川の流れのように」を歌ったのも、ひばり52歳の1989年。

吉田拓郎が「今日までそして明日から」を歌ったのは、えっと、なんだ、三枚目のシングルで1971年のことか!

拓郎さん、まだ25歳じゃん!


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つっぱってんな。五十代になってようやく吉田拓郎が照れずに聴けるようになったよ。

「慕情」良い歌だな。

 ↓↓↓

辻本祐樹--沖田総司MV(慕情) - YouTube

 

 

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