〜 ハリセンボンのおびれ 〜

生活と愉しみ そして回想・朽木鴻次郎

生命と夏の始まり

年をとると時間の経過が早くなるというが、そうでもないこともある。

二年前、三年前のことが大昔のことのようだ。

 

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5月から7月、生命の力が最高潮に達する時期。

全てが力強く、生命を感じる季節、夏の始まり。

ただし、失われていくもの、存在しなくなったものもある。

ほんの一瞬でもおもい出したい。もしぼくがいなくなったら、残った人たちにはほんのちょっとでもいいからおもい出してもらいたいとぼくは思う。

 

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......夏にはいい思い出しかありません。

みーん、みん、みん、みーん。

子供の頃、せみの鳴き声なんて、聞いたことがありませんでした。それがぼくが生まれてそだった都会です。

関西では、せみは、じー、じー、じー、しゅわ・しゅわ・しゅわ。今朝、御池通りに、この夏初めてせみが鳴きはじめました。

ことし、もう一度、夏を迎えることができる。それだけで、幸せなのです。
 
まだまだこれから。生き延びます。

 

 

 

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プッシュアップバー・ゴムチューブ 部屋トレのおともに

四万六千日、お暑い盛りでございます。(ぴしり!)

 

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腕立て伏せをするときの器具で「プッシュアップバー」。腕立ての負荷を上げたいときにとてもやくにたちます。2014年に買ったんですが、最初は全然きつかった。

二の腕を鍛える際の「ディップス」にも使える。

値段もお安いので、オススメです。いろんなメーカのものを比べて買ったわけではないです。アマゾンで評判が良かったものを選んだ記憶があります。

 

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こっちはゴムチューブ。ジムのスタジオプログラムで体幹を鍛えるクラスときに使ってたりしたので買いました。出張するときに持ってくと便利。

部屋トレではあんまり使わなかったりするヽ(´▽`)/ 

 

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わかっちゃいるけどさ〜

西方のダンケルクでドーバー海峡に逃がしたイギリス軍をバトルオブブリテンでも追い詰めることができず、ちょび髭ヤローはバルバロッサと称して東に向かったら、出てきた鬼戦車にびっくりして進めなくなって、大好きなタイガーを今度ははるか南チェニジアに揚陸したんだが、結局はすり潰された。

 

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 人のことばっか言っちゃいらんないよな。負け続けて逃げる蒋介石にとどめも刺していない状況で、やけのやんぱちの博打が好きな提督に、大艦隊とゼロ戦を預けたところ、よせばいいのにハワイを「だまし討ち」にする愚挙に出た。軍艦・沈没・ハワイ。

<閉塞状況に陥ると、それを打破しようとして何か大きな別行動に出てしまいたくなる。しかし、それはものすごく危険なことなのである>

一方、小心者で猜疑心のカタマリの独裁者ヨセフは、スターリングラードを文字通り決死で支え、なんとかベルリンを陥落させてから取って返してようやく日露戦争のツケを取り返した。

その東洋版とも言える湖南の毛は、東洋鬼が勝手に別の戦争で負けてくれるまで洞窟の中で李香蘭の映画を観ながらジッと身を潜め、岡村が謹んで残してくれた日立製の戦車を使って大陸の支配に勝利して帝位に着く。

 

春秋戦国の古来より言われていることだが、二正面作戦は避けなくてはいけないのだよ。

閉塞状況がとっても苦しくてもね。

 

 

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生活を支える柱とは、「お金」「仕事」「心身の健康」「家族、恋人や友人」、この四つである。人によってはちょっと違うかもしれないが、そんなことは大した問題ではない。

 

 

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どれか一本が外れただけなら、生活は不安定ながらも支えられる。

 

 

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だが、二つの柱が外れたら、生活は一挙に瓦解する。

一挙にだ。

閉塞状況にやけっぱちになったり、大成功に舞い上がったり、「俺は特別だし、うまく立ち回ってる!ちょろいもんだ」と舐めてかかったりすると、自分を支えている柱がどういう状態なのか、それがわからなくなる。

それどころか、柱がぐらついているのを分かっていながら、その事実を無視したりする。

状況が悪い時には、じっと耐えて待つ。動いてはいけないときがある。さもないと傷口がパックリと開いてしまうよ。


......えとですね、何がゆいたいかといえばさ......

わかるでしょ? まあ、そーゆーことです。

 

 

©️ 朽木鴻次郎
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